今回もそなエリアをご紹介します。今年は全国様々な場所で災害が起きました。日本という国に住んでいる以上、逃れられないことだとは思いますが、知識やしくみを知っているだけで自分の生活の維持に大きく関わります。ぜひ一つでも多くのことを知り、今後の生活に生かして頂ければと思います。
(今回のマガジンでそなエリアの中でもブースが違う場所をご紹介しますので、ご来場の際には注意して頂ければと思います。)
SB15:宮城県・仙台市
プレゼン:「インバウンド向け防災観光推進事業」における取組み
出展日時:両日終日
出展場所:そなエリア1F廊下
宮城県と仙台市では、東日本大震災の経験と教訓を踏まえ、県内の各団体が提供している多様な防災学習コンテンツを収集・整理し防災観光ツールを整備するとともに、国内外に向けて防災観光プログラムを発信する取り組み「インバウンド向け防災観光推進事業」を実施しています。本出展では、「防災+観光 BOSAI+Tourism」のウェブサイトに掲載しているコンテンツ等をご紹介します。
SB16:消防団員等公務災害補償等共済基金(消防基金)
プレゼン:「消防団を中核とした地域防災力の充実強化のための消防基金の取組について」
出展日時:両日終日
出展場所:そなエリア1F廊下
消防団員等公務災害補償等共済基金(消防基金)は、市町村に対して消防団員の損害補償や退職報償金支給に要する経費を支払うほか、市町村に代わって被災団員やその遺族の福祉に必要な事業を行うとともに、自ら消防団員の公務災害防止のための事業を行っています。消防基金は、これらの事業を行うことで、消防団員が安心・安全に活動できる環境づくりをサポートし、消防団を中核とした地域防災力の充実強化に取り組んでいます。
SB17:一般社団法人福祉防災コミュニティ協会
プレゼン:「すべての福祉施設が「福祉防災計画」作成を!」
出展日時:両日終日
出展場所:そなエリア2Fロビー
全国各地で、様々な自然災害等が発生しています。災害時、社会福祉施設や事業者は、施設の入所者・利用者や職員の命を守ることはもちろん、利用者への支援を続ける責務を担わなければなりません。災害等に利用者への支援が途切れぬよう、事前の準備が重要です。災害発生直後の応急業務に加え、中断できない業務や早期復旧が必要な業務を円滑に進めるため、必要資源の確保や各種対策を定める福祉防災計画を作成しておきましょう。
SB18:国土交通省 国土地理院
プレゼン:「地理空間情報を活用して大規模災害に備えよう」
出展日時:両日終日
出展場所:そなエリア2Fロビー
国土地理院は災害対策基本法に基づく指定行政機関に指定されており、災害の被害状況を迅速に把握し、関係機関や国民に情報提供する役割を担っています。今回の展示では、災害時の緊急観測をはじめ、陸域観測技術衛星(だいち2号)や国土地理院で運用する電子基準点網を利用した地殻活動の監視など国土地理院の防災活動についての紹介や、国土地理院が提供する防災に役立つ地理空間情報の活用について紹介します。
SB19:株式会社メルシー
プレゼン:「最新型コンパクトマッサージャー「エスコート・H」
出展日時:両日終日
出展場所:そなエリア2Fロビー
最新型コンパクトマッサージャー「エスコート・H」の体感ブースです。全身の血行促進・フットケア・むくみ予防・運動不足の解消など幅広くお使いいただいています。会期中はどなたでも無料でお試しいただけます。ぜひお気軽に当社ブースへお立ち寄り下さい。
SB20:日本労働組合総連合会(連合)
プレゼン:「連合災害救援ボランティア 活動の軌跡」
出展日時:両日終日
出展場所:そなエリア2Fロビー
連合は49の産業別組合と47都道府県の地方連合会からなる、約700万人の組合員を有する日本最大の労働組合の組織です。
災害時には東日本大震災など、過去の災害の教訓から速やかに情報収集を行い、現地の諸団体と連携しながらボランティアを派遣するなど、復旧に向けた活動に貢献してきました。震災後は風化させない取り組みとして震災関連をテーマとする「絆フォーラム」を定期的に開催しています。
SB21:子ども安全まちづくりパートナーズ、日建設計ボランティア部
プレゼン:「多様な災害からの逃げ地図作成を通した世代間・地域間の連携促進」
出展日時:両日終日
出展場所:そなエリアレクチャールーム1
逃げ地図は、最も近い目標避難地点までの時間を色鉛筆で塗り分けた手づくりの地図です。日建設計ボランティア部が大規模施設の避難計画のノウハウを応用して考案した。その後、明治大や千葉大の研究室が協働して多様な災害からの逃げ地図づくりワークショップのマニュアルを開発しました。子ども安全まちづくりパートナーズは、それらの研究成果の社会実装機関です。逃げ地図づくりを通した世代間・地域間の連携の紹介をします。当日は明治大の学生らも応対する。
SB22:日本ジオパークネットワーク
プレゼン:「大地の恵みを知り、地元を愛し、怖がらせない防災」
出展日時:両日終日
出展場所:そなエリアレクチャールーム1
ジオパークは、地球科学的価値のある地質遺産を大切にし、教育や防災だけでなく、科学的根拠を持って観光にも活用し、地域の持続可能性を高める活動を行っています。絶景はたいてい過去の激しい自然現象の痕跡。時に災いをもたらす大地の営みが人々の日常には恩恵をもたらします。「危ない、怖い」だけの防災では、地元を嫌いになり観光客も来ません。ジオパークの活動をもとに、地域防災活動に役立つ事例を共有します。
次回もそなエリアのプレゼンブースをご紹介致します。