今回も、ポスターセッションをご紹介します。いよいよぼうさいこくたいも近づいて参りました。お天気も、10月ということもあり、過ごしやすい気温になりそうですね。過去マガジンに掲載した通り、東京ビッグサイトとそなエリアはシャトルバスを運行予定ですが、あえて徒歩で移動して、お散歩もいかがでしょうか?心地よい風を感じられる日も多くはないと思うので、ぜひ歩いてみてください。
SP01:岐阜聖徳学園高等学校
ポスターセッション:「避難所運営と避難のシミュレーションを地域でリアル体験」
出展日時:両日終日
出店場所:そなエリア2F廊下
岐阜市の普通・商業科を持つ私立高校です。県の「グローバル人材育成事業」で地元「長良川」の恵みと河川氾濫の歴史を学びました。小中学生や地域の方々とDIG,HUGを実施後より立体的にと、現場での避難所運営や避難のシミュレーションをゲーム感覚で行いました。今回「全国高校生地域防災Summit」でその実践を紹介します。全国の高校生達と議論し「高校生が地域に対し何ができるか」という命題に迫りたいと思います。
SP02;一般社団法人 日本災害医学会
ポスターセッション:「日本災害医学会が主催する災害医療研修および日本DMATについて」
出展日時:両日終日
出店場所:そなエリア2F廊下
日本災害医学会における災害医療対策に関する知見を紹介します。特に、災害医療派遣チーム(DMAT)の活動、本学会が主催する災害医療に関
連した研修コース、学会から派遣する災害医療チームの紹介を行います。今後発生する確率が高いと言われている、南海トラフ地震、首都直下型地震等への対
応のため、日々研修・訓練を行っています。さらに、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組み等の紹介を行います。
SP03:(一社)日本林業土木連合協会
ポスターセッション:「防災活動を進める林土連!」
出展日時:両日終日
出店場所:そなエリア2F廊下
林土連は、全国の14地方協会及び地方の企業を会員とした連合会であり、国有林野地域の林業土木事業(治山、林道及び災害復旧等)を実施することを通じて、国土及び地球環境の保全並びに林業土木事業の発展に寄与する活動を行うと共に、各種の防災活動の推進にも努めています。具体的には、防災ボランティア協定に基づく災害調査、迅速な被災地への支援、ボランティアによる自主的な社会貢献活動などが挙げられています。
SP04:農林水産省
ポスターセッション:「災害時の食料はどうする?」
出展日時:両日終日
出店場所:そなエリア2F廊下
地震等の大規模災害時には、一時的に食料が手に入らなくなる可能性があり、家庭で最低でも3日分、できれば1週間分程度の備蓄に日頃から取り組むことが重要です。期間中は、家庭での食料品備蓄のポイントや備蓄に適した食品に関するポスターの展示や「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」等の配布などを行います。あわせて、農林水産省が行う災害対策、食料支援の取組みのポスター展示や資料配付を行います。
SP05;林野庁治山課
ポスターセッション:「山地災害への対応」
出展日時:両日終日
出店場所:そなエリア2F廊下
近年、短時間強雨の発生頻度が増加傾向にあり、大規模山地災害の多発化・激甚化に加え、地球温暖化に伴う気候変動により大雨の発生頻度が更に増加するおそれが高いことが指摘されている中で、山地災害の未然防止を含めた林野庁における治山対策の取組を紹介します。
SP06;和歌山県
ポスターセッション:「和歌山県の防災対策と「稲むらの火」
出展日時:両日終日
出店場所:そなエリア2F廊下
和歌山県では、「災害による犠牲者ゼロ」を実現するために、様々な防災・減災対策を実施しています。
具体的には、緊急避難先安全レベルの設定、防災ポータルアプリ「和歌山県防災ナビ」の配信、体験学習を通じた防災啓発事業「出張!減災教室」などのソフト対策と「津波から『逃げ切る!』支援対策プログラム」に基づく、避難路や避難施設、堤防の整備などのハード整備の両面で対策を進めています。
SP07:東海大学 グローカルモニタリングプロジェクト
ポスターセッション:「グローカル・モニタリング・システムの構築による安全・安心な社会への貢献」
出展日時:両日終日
出店場所:そなエリア2F廊下
東海大学では平成28年度より、文部科学省私立大学研究ブランディング事業に選定された「災害・環境変動監視を目的としたグローカル・モニタリング・システムの構築による安全・安心な社会への貢献」というテーマのもと、安全・安心に関わる活動に取り組んでいます。本展示では、本取組みの一環で開発・運用を進めている「ツイッターを利用した災害情報共有システム」「ツイッターを利用した安否確認システム」を紹介いたします。
SP08:防災環境都市・仙台(仙台市)
ポスターセッション:「防災環境都市・仙台」
出展日時:両日終日
出店場所:そなエリア2F廊下
東日本大震災の経験と教訓を踏まえ、将来の災害や気候変動リスクなどの脅威にも備える、しなやかで強靭な「防災環境都市づくり」を仙台市では進めています。「杜の都・仙台」の豊かな環境を基本としながら、インフラやエネルギー供給の防災性を高める「まちづくり」、地域で防災を支える「ひとづくり」を推進し、市民生活や経済活動の安全・安心や快適性を高い水準で保つための取り組みをご参加の皆様に幅広くご紹介します。
SP09:日本赤十字社
ポスターセッション:「日本赤十字社が取り組む防災・減災 ―赤十字防災セミナーのご紹介―」
出展日時:両日終日
出店場所:そなエリア2F廊下
日本赤十字社は、過去の災害から得た教訓を踏まえ、将来の大規模災害から人々のいのちを守るためには、地域コミュニティにおける「自助」と「共助」の力を高める防災教育が極めて重要だと考えています。このポスターセッションでは、日本赤十字社の災害発生時の応急対応、復旧・復興、防災・減災に関する取り組みと、平成29年度から全国で実施している「赤十字防災セミナー」について分かりやすくご紹介します。
SP10:公益社団法人 日本医師会
ポスターセッション:「災害医療と医師会」
出展日時:両日終日
出店場所:そなエリア2F廊下
我が国の大規模災害では、多職種連携による災害医療が不可欠です。平時から、災害医療に関する教育・研修体制や、かかりつけ医機能を中心とした地域の関係者間の連携が構築されていれば、災害時も被災者の生命・健康を守ることにつながります。そうした「災害への備え」に向けた取組こそがソフトパワーによる最大の災害対策と言えます。医師の団体である医師会による取組のご紹介や、地域連携の重要性をご説明します。
SP11:青森県、岩手県、宮城県、福島県、仙台市及び東北観光推進機構
ポスターセッション:「東北太平洋沿岸等における観光復興対策事業」における取組み
出展日時:両日終日
出店場所:そなエリア2F廊下
青森県、岩手県、宮城県、福島県、仙台市及び東北観光推進機構が、
東日本大震災からの復興状況や防災の取組み、観光の魅力等を発信し、
東北太平洋沿岸地域の観光復興を目的として、外国人観光客の受入態勢整備やプロモーション、
風評被害払拭に向けた調査や発信、震災の経験と教訓を語り継ぐ語り部ガイドの広域連携の推進等に
取組んでいる「東北太平洋沿岸等における観光復興対策事業」についてご紹介します。
次回はテントブースをご紹介致します。