いよいよ「ぼうさいこくたいマガジン」も最終回となりました。今回は当日来場いただいた方々のご意見をご紹介いたします。
当日来場いただいた皆様のご意見
●来場者A(家族連れ30代男性)
家族3人できました。去年仙台で開催されているのを知っていたのですが、今年は東京で開催されるので楽しみにしていました。子どもが消防車が好きなので、とても喜んでくれました。実際に来てみると、各公演、展示など、充実した内容で防災意識も高まりました。普段、家では非常食を常備しています。子どももいるので、おむつも必須ですね。今後は家具類を止めたり、いろいろな防災対策をしていきたいと思いました。
●来場者B(家族連れ40代男性)
家族3人できました。近所に住んでおり、面白そうだったので寄ってみました。消防車が好きな息子も興味津々で楽しんでいました。防災の知識が少し深まりました。今までは防災に対して特に考えていなかったので、考えるいいきっかけになったと思います。こういったイベントはもっと開催してほしいです。たまたま寄ってよかったです。他にも災害救助犬をみて、いろいろな種類の犬が頑張っているんだなと思いました。
●来場者C(家族連れ20代男性)
家族連れで来ました。ぼうさいこくたい2018へは東京都の広報誌を見てきました。車が好きなうちの息子も消防車に乗れて喜んでくれました。今消防車の見学に行ってきたのですが、もう一回行こうと思っています。ぼうさいこくたいは、事前に調べているときは、詳細がわからなかったので、もうちょっとわかりやすく書いてくれた方がといいと思う。もっとたくさんの人が見たいと思うのではないかと感じました。親子そろって子供と一緒に楽しみながら防災を学べるのは非常に嬉しいですね。先日の西日本豪雨もあり、実は先日防災グッズをそろえたところです。今回のイベントを通して、事前に防災の備えをする重要性をよく知ることができました。
●来場者D(家族連れ30代女性)
今日は、がん研究センターで祖母のお見舞いにきており、散歩がてら寄ってみました。起震車とVRを体験しました。関東大震災など実際に経験していない地震の震度を起震車で体験しましたが、非常に怖かったです。震災の恐ろしさを改めて知りました。実際に起きたらどうしたらいいかわからなかったので、こうして体験してみると、備えようと思えます。
●来場者E(20代男性)
防災関連の仕事をしています。今回はお世話になっている先生が登壇されているので来場しました。講演をはじめ、各防災の専門団体が集まっているので、今後の自分の仕事にいきるような内容が沢山ありました。自身で防災関連の仕事をしていてもまだまだ備えの部分では甘いと思いますので、改めて気を引き締めて防災に対する活動をしていこうと思いました。
●来場者F(40代男性)
防災学術連携体の講演を聞きました。たまたま気が向いたので講演を聞いていたのですが、思った以上に私達一般人でもわかりやすい内容で満足しています。防災と聞くと難しそうというイメージが先行しがちですが、実はそこまで難しいことではないのではと思いました。必ず必要なことなのは間違いないので、今後も防災についてのこういったイベントをどんどん開催して防災の意識を高めてほしいと思います。
●来場者G(60代男性)
オープニングに参加してきました。今年は特に災害が多いので、現在の防災の状況を知りたいと思い、大会に参加しました。これからの防災は、地震だけでなく自然災害全般で考える必要があると考えています。私達の孫の世代まで、しっかりと災害から守られる国をつくってもらいたいと思います。また、一人一人の防災に対しての意識の向上のため、こういったイベントは常に開催してほしいと感じています。
●来場者H(20代女性)
大学で防災の研究をしています。研究内容に沿った展示や講演があり、非常に勉強になりました。やはり防災は災害の多い日本には必要不可欠なものです。毎日平和だとどうしても実感がわかないものですが、災害が起きてからでは遅いと思います。常に危機感を持つのは難しいですが、事前の準備を進めていきたいですね。
さまざまなご意見をいただきました。
ぼうさいこくたい2018は、防災関連の仕事をされている方のみならず、家族そろって参加された方、たまたま通りかかり興味があったので寄っていただいた方、若い世代から高齢の方まで様々な方にご参加をいただきました。「防災の意識が高まった」というご意見を非常に多くいただき幸いです。一人一人の防災意識の啓発に今後も取り組んでいきたいと考えています。ぼうさいこくたい2019は来年名古屋市で開催を予定しています。今後も「ぼうさいこくたい」をどうぞよろしくお願いいたします。