いよいよ来月に開催が迫ったぼうさいこくたい2018、今月は出展団体を紹介してまいります。中には事前登録もできるコンテンツもありますので興味のある講演は事前にご予約することをおすすめいたします。
オープニング内閣府・防災推進協議会・防災推進国民会議
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セッション:「オープニング」
- 出展日時:13(土)10:00
出展場所:東京ビッグサイト国際会議場 - オープニングでは、大会の開会に当たり、主催者代表及び各分野を代表する論者から、大会への期待や議論の方向性をお話しいただきます。平成30年7月豪雨の教訓も踏まえ、南海トラフ地震や首都直下地震など広域大規模災害では産官学連携したオールジャパンでの対応が不可欠であり、事前の段階から十分な連携・協働体制の構築が必要であること、また、こうした体制構築に向けた論点や課題について議論します。
BS11:内閣府
セッション:「あってよかった!みんなの地区防」
- 出展日時:13(土)12:30
出展場所:東京ビッグサイト国際会議場
地区防って何だろう?
演劇で言えばシナリオ、海外旅行で言えば旅行前の渡航計画。ショートムービーやディスカッション等を通じ、災害時の住民による避難行動について楽しく学びましょう。
BS12:内閣府
セッション:国際防災の日 記念セッション 〜国際的な「協働」を探る〜
- 出展日時:13(土)14:30
出展場所:東京ビッグサイト国際会議場
大規模災害は世界的な現象です。ハリケーン・ハーヴィー等多くのハリケーンや、洪水、地すべり、熱波、地震等により、多くの人的・経済的損害が発生しています。このなかで、国際社会は、各国の制度・災害経験の差異・経済状況の違いを乗り越え、どのような「協働」により、災害による被害を軽減できるでしょうか。このセッションでは、世界の第一線で活躍するリーダーと共に、新しい国際協働のあり方を考えます。
BS13:防災学術連携体、日本学術会議
セッション:シンポジウム「あなたが知りたい防災科学の最前線―首都直下地震に備える」
- 出展日時:13(土)16:30
出展場所:東京ビッグサイト国際会議場
近年首都直下地震の発生が危惧されている中、地域の防災力の強化に科学を役立てるため、市民の皆様が知りたい防災科学の最前線をわかりやすく伝えます。また、市民の皆様から防災科学に関する質問やリクエストを受け付け、各分野の研究者がそれに答えます。例えば、首都直下地震の可能性は? 住宅や建築物の耐震化は? 地震と一緒に台風や豪雨がくればどうなるの? 救急医療の体制は? などの疑問に科学者が答えます。
BS21:日本学術会議
セッション:災害からあなたを守る科学技術との対話
- 出展日時:13(土)12:30
出展場所:東京ビッグサイト701+702
科学技術が生み出す知見や情報をうまく使えば、あなたの生命・財産を災害から守ることに役立てることができます。とりわけ近年の情報通信技術(ITC)の発達は目覚ましく、防災・減災に関する行政機関や市民団体と科学技術分野が、ITCを用いて「対話」することが可能となっています。ITCの最先端のリーダと、行政・市民団体・学術分野の代表が熱く語ります。災害からあなたを守る未来の姿を一緒に考えてみませんか。
BS22:特定非営利活動法人事業継続推進機構、中小企業庁、内閣府
セッション:事業継続普及セミナー~実効性のある事業継続(BC)に向けて~
- 出展日時:13(土)14:30
出展場所:東京ビッグサイト701+702
「残念なBCP」という視点で、いかに実効性を高めるかといった点に加え、新たに経営視点のBCとして、「経営者が実践する経営視点の事業継続(BC)の取組み」について、パネルディスカッションを実施します。経営者自らが取り組んでいる実例や東日本大震災にてすべての施設が津波に流されたところから実践されたBCの事例を交えて議論する予定です。
BS23:内閣府
セッション:「多様性のある地域の防災は、何かがイイ」
- 出展日時:13(土)16:30
出展場所:東京ビッグサイト701+702
平成29年11月第二回防災推進国民大会(仙台)では、「多様な主体による地域の防災の現場」で今起こっていることを劇で演じました。1年後の本日お披露目するのは、その時の教訓をもとに生まれ変わった「地域」。「そうか、最初からみんなにいろいろと担当をお願いして、一緒にやればよかったんだねえ」という昨年の「気づき」は、地域の防災をどのように変えたでしょうか?昨年と今年、あなたはどちらの地域に住みたいですか?
次回も出展団体を紹介してまいります。