セッション

SS-0711:30〜13:00(一社)日本リモートセンシング学会
防災分野におけるリモートセンシングの最前線
  • 自治体向け
  • 学生向け

メッセージ

多くの自治体が衛星データ利用を検討していることから、地域の自治体職員にも知って頂きたい。特に広島県は、広島大学、広島工大の2つの大学が、衛星リモートセンシングに積極的であり、大学にも協力して頂く予定。

セッション内容

リモートセンシングの基礎、災害把握への衛星データ利用事例、災害を捉えた画像を紹介するパネルを展示する。リモートセンシングの最先端技術が災害把握に有用であることを示す。

登壇者紹介

  • 桑原 祐史 茨城大学 地球・地域環境共創機構/教授 地球環境と防災分野における衛星画像利用について研究をしています。研究室では、合成開口レーダデータやUAV等新たな計測躯体や1個数万円の簡易センサを多点で利用する計測形態の試みにも挑戦しています。
  • 作野 裕司 広島大学 大学院先進理工系科学研究科 輸送・環境システムプログラム/准教授 専門は「沿岸・湖沼の水色リモートセンシング」.2000年3月博士(工学)(東京大学).2000年広島大学助手,2014年准教授,現在に至る.最近は,防災リモートセンシング全般を研究テーマとする。
  • 小黒 剛成 広島工業大学 環境学部 地球環境学科/教授 約25年間、陸域や海域を対象とした「衛星データによる地表面状態の把握」を主な研究テーマとしている。大学ではリモートセンシング、プログラミング、空間情報処理、測量などの講義や演習を担当している。
  • 田殿 武雄 宇宙航空研究開発機構(JAXA) /研究領域主幹 専門は陸域リモートセンシング、土木工学。1998年長岡技術科学大学工学研究科博士後期課程修了、1999年宇宙開発事業団(現、JAXA)宇宙開発特別研究員、2001年開発部員、2019年より現職。主に、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)シリーズの校正検証・研究業務に従事。
  • 伊東 明彦 一般社団法人日本ドローンコンソーシアム/事務局長 衛星・ドローンのリモートセンシングを専門としており、特に防災・災害把握のテーマに多くの研究・実証の実績を有している。