セッション

SS-2215:30〜17:00(独)都市再生機構
魂を込めた地区防災計画づくりの実例〜最も大切なプロセスを辿る〜
  • 自治体向け
  • 一般向け

メッセージ

近年、公助のみならず、自助・共助の役割の重要性が高まっています。今回は、多くの方がお住まいの集合住宅における地区防災計画の策定を通して、持続可能な防災活動の体制づくりや居住者間のコミュニティの活性、ひいては自助・共助の向上について、考えるきっかけの一助となるようなセッションをご用意致しました。

セッション内容

UR賃貸住宅において、居住者によって構成される自治会や自主防災会が主体となり、地区防災計画の策定を実施している地域があります。今回は、策定に取り組まれた2つの事例について、地区防災計画の策定におけるプロセスを紐解いていくことで、策定当時の様子や苦労したこと、策定のポイントやコツなどを、策定支援に携わったUR職員と百年防災社葛西さんの3名によるトークセッションを通じてご紹介致します。

登壇者紹介

  • 葛西優香 株式会社百年防災社取締役 防災士。2009年、(株)リクルート入社。2011年3月11日、防災FM局に所属。

    2015年から災害に備えたまちづくりを行うHITOTOWA INC.に所属。

    2020年3月、法政大学人間社会研究科修士課程修了。現在、同研究生。

    2020年8月1日より現職。
  • 山口和人 UR都市機構東日本賃貸住宅本部千葉エリア経営部団地マネージャー 1999年、UR都市機構に入社。2017年より団地マネージャーとして、千葉県内の複数の団地を担当。団地の入居促進とあわせ、ウェルフェア業務を担当。
  • 柴田岳 UR都市機構東日本賃貸住宅本部神奈川エリア経営部ストック活用計画課 2018年、UR都市機構に入社。入社当初よりウェルフェア業務を中心に埼玉県内の複数の団地を担当。

    2020年より団地マネージャースタッフとして、洋光台の「団地の未来プロジェクト」を担当。