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W-22

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ワークショップ

BOUSAIゼミな~るinぼうさいこくたい2022

主催団体:BOUSAIゼミな~る実行委員会
(事務局:特定非営利活動法人宇和島NPOセンター)

10/22(土)

12:30

IHDセンタービル 2F 交流ギャラリー南

「大規模災害」という事象でつながった多地域の高校生が、次のXデーに向け作っておかないといけない地域社会を目指して「地域とは」「命とは」「つながりとは」について話し合う。2020年11月から継続開催してきた「BOSAIゼミな~る」を防災国体2022で開催。リアル会場とオンライン会場とで、高校生と大人たちが「避難所運営」「事前復興」「避難訓練」等を語り合い、防災と地域社会について考える。

メッセージ

「被災地」と「未災地」を繋ぎ、地域を超え、世代を超えて、自分たちの町、命を守るために、体験を自分事化する。「離れていても共感できる」コロナ禍だからこそ生まれた、新しいつながりの形です。高校生が発信することで若い世代が大人と連携して社会を変え、災害レジリエンスの社会的構築への-熱い想いをお届けします。

防災への取組紹介

宇和島NPOセンターは、平成30年7月豪雨を契機に中間支援組織として2020年8月に設立。行政、社協、ボランティアをつなぐ「情報共有会議」の開催及び地域のNPO計52団体(子ども食堂・子ども育成支援・美化活動等)と協力し、災害支援、防災教育、産業振興の3つを柱として活動中。災害語り部ガイドツアー、ボランティア講座等を開催し、防災意識の啓発とボランティアの育成を実施中。「BOSAIゼミな〜る」はその一環として2020年11月に第1回を開催。行政、大学教員、任意団体等とともに実行委員会を設定し、2年間で7回開催。愛媛、福島、岡山、兵庫の高校生による多地域連携を通じて「被災地」の教訓・経験を「未災地」に繋げ、災害からの復興を考える活動を通じて、災害レジリエンスの社会的構築を目指す。

団体プロフィール

主催団体名


TEL
メール
ホームページ

BOUSAIゼミな~る実行委員会
(事務局:特定非営利活動法人宇和島NPOセンター)

0895-49-3563
info@uwajima-npo-center.jp
https://uwajima-npo-center.jp/

登壇者紹介

前田 眞/まえだ まこと

愛媛大学教授

愛媛大学の地域連携コーディネーターとして、まちづくり学校双海人をはじめとした組織や市民活動やボランティア活動の起業支援、アドバイザーやファシリテーターを通じて、互助・共助型の地域社会づくりに向けて「背中を押すような支援」をモットーに活動中!

石橋 哲/いしばし さとし

東京理科大大学院技術経営専攻教授

日米金融機関を経て、2003年産業再生機構参画。以降は、日本郵政民営化等など事業・組織変革に従事。2011年、内閣官房東京電力経営財務調査タスクフォース、国会事故調(国会原発事故調査委)に参画。国会事故調報告を出発点に、世代を超えて社会のシステムを考えあう場「わかりやすいプロジェクト(国会事故調編)」を主宰。

天野 和彦/あまの かずひこ

福島大学地域未来デザインセンター客員教授

東日本大震災、東京電力福島第一原発事故に際し、約2,500人の被災者を受け入れ、福島県内最大規模だった「ビッグパレットふくしま避難所」の運営に携わる。現在、福島大学地域未来デザインセンター客員教授や市民活動家として被災者の生活再建や震災関連死などの調査研究を行うとともに、コミュニティ形成のための支援・研究活動を行っている。

岡山県立矢掛高校/おかやまけんりつやかげこうこう

学生

「至誠力行」を校訓に、人口14000人の岡山県小田郡矢掛町にある県立高校です。全校生徒300人程度の小規模な学校ですが、自分達の夢を見つけて形にできるように日々頑張っています。矢掛町をフィールドに勉強する「やかげ学」や「商品開発」の授業では、新しい自分を発見できます。

愛媛県立宇和島東高等学校/えひめけんりつ
うわじまひがしこうとうがっこう

学生

新しい時代を切り拓く、人間力の育成を重点努力目標とし、挑戦心、創造力、探求心、コミュニケーション能力、豊かな心を育てることに取り組んでいます。昨年は宇和島市文京町周辺6校で合同津波避難訓練を実施し、約3100人が市内の高台にある避難場所5箇所を目指し発生から約40分で全員到着した。この訓練には宇和島南中等教育学校も一緒に行った。

福島県立福島高等学校/ふくしまけんりつ
ふくしまこうとうがっこう

学生

「清らかであれ、勉励せよ、世のためたれ」を謳う「梅章の教え」を胸に、自分が将来、社会とどう関わっていくのかを、主体的かつ誠実に求め続ける生徒を志している。2011年の東日本大震災からの「復興」について様々な人たちとの交流を通して模索しながら、高校生主体の避難所運営について考察している。

兵庫県灘高等学校/ひょうごけんなだこうとうがっこう

学生

『精力善用』『自他共栄』の校是のもと、自由な校風で「自ら考え判断すること」を大切に教育活動を行っています。27年前の阪神淡路大震災では、学校も地域の避難所や遺体安置所として利用されました。生徒会でその経験を継承する冊子を作成したり、東日本大震災以来、東北合宿を重ねるなど、様々な学びを深める機会を作っています。