プログラム

S-1

セッション

オープニングセッション

10/22(土)

10:30

場所:人と防災未来センター東館1階こころのシアター

①オープニングセレモニー

②主催者挨拶及び開催地挨拶

③オープニングディスカッション
 テーマ:「未来につなぐ教訓と防災教育」

本年のぼうさいこくたいのテーマは、「未来につなぐ災害の経験と教訓」です。阪神・淡路大震災など過去の大災害の教訓をどう伝えていくか。また、防災教育を行っていく際には、地域と連携した形で行っていくことや、幼児期から高校生までシームレスに行うことが重要となるが、今後実際にどのように取り組んでいくか。 こうした点について、防災教育を実践している有識者の皆様に御議論いただきます。

登壇者紹介

主催者挨拶及び開催地挨拶

谷 公一

内閣府特命担当大臣(防災、海洋政策)

兵庫県庁入庁、自治省(現総務省)、消防庁を経て、県防災局長・県政策室長。第43回衆議院議員総選挙初当選。国土交通大臣政務官、復興副大臣などを経て、現職。

清家  篤

防災推進協議会会長・防災推進国民会議議長 日本赤十字社社長

1954年生まれ。2022年に日本赤十字社社長に就任。防災推進協議会会長、防災推進国民会議議長を務める。 日本赤十字社の使命を実現するため、地域の防災力を高める防災教育事業を含む各種事業に取り組む。

齋藤 元彦

兵庫県知事

昭和52年11月15日兵庫県神戸市生まれ。 平成14年3月東京大学経済学部卒業、同年4月総務省入省。佐渡市企画財政部長、同市総合政策監、飯舘村政府現地対策室、宮城県総務部市町村課長、同県財政課長、総務省自治税務局都道府県税課課長補佐、同課理事官、大阪府財務部財政課長等を歴任。令和3年8月、第53代兵庫県知事に就任。

久元 喜造

神戸市長

1954年神戸市生まれ。1976年旧自治省入省。自治行政局長などを経て、2013年に神戸市長に当選、現在3期目。 阪神・淡路大震災を乗り越えてきたまちとして、防災・減災など様々な面で国内外に貢献し、市民が誇りをもつ神戸であり続けるために、『海と山が育むグローバル貢献都市』の実現に取り組む。

オープニングディスカッション

大木 聖子

慶應義塾大学准教授

専門は地震学・災害情報・防災教育等.高校1年生の時に起こった阪神・淡路大震災を機に地震学を志す.2006年東京大学大学院理学系研究科にて博士号を取得後,カリフォルニア大学スクリプス海洋学研究所にて日本学術振興会海外特別研究員.2008年4月より東京大学地震研究所助教.2013年4月より現職.

加藤 孔子

岩手大学教育学研究科〔教職大学院〕特命教授/ いのちをつなぐ未来館名誉館長

 岩手県内小学校教諭、指導主事、教頭、校長を歴任。2011年東日本大震災発災時には、釜石市立釜石小学校校長。同校着任時の2008年度から防災安全マップ作りや下校時津波避難訓練等の防災教育に取り組む。巨大地震発生時に下校後だった児童が全員大津波を生き抜いた。大人になったあの時の子ども達とともに伝承活動を行っている。

鈴木 あかね

兵庫県立舞子高等学校環境防災科長

神戸市出身。5歳のとき、阪神・淡路大震災を経験。2012年兵庫県公立学校教員に採用。教員歴11年目。教科は地歴・公民。
今年度より現職。

コーディネーター

木村 玲欧

兵庫県立大学環境人間学部・大学院環境人間学研究科 教授

防災教育チャレンジプラン実行委員、一般社団法人防災教育普及協会理事、一般社団法人ドローン減災士協会理事。専門は防災心理学、防災教育学。学校、地域、自治体、企業・組織とともに、過去の災害教訓をもとにした防災教育・防災訓練のあり方について研究・実践をしている。