S-15
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セッション
COVID-19パンデミックに対する本邦の災害医療対応
主催団体:一般社団法人 日本災害医学会
10/23(日)
10:30
場所:JICA関西 2Fオリエンテーション室
COVID-19パンデミックに対し、本邦の災害医療は搬送調整や個人防護具・病床確保、全国各地のクラスター発生施設対応や入院待機ステーションの設置運営等による医療提供体制の構築を進めてきた。本セッションでは、これまでの活動を振り返りながら、なぜパンデミックで災害医療支援が有効なのか、そして未曾有の危機に対して求められるAll-Hazard型の新しい災害医療のあり方は何かの核心に迫る。
メッセージ
COVID-19パンデミックを経て、次なる未曾有の危機に対して、これからの日本に求められる災害医療体制とは何かを解説します
防災への取組紹介
日本災害医学会は、災害時の医療に携わる医師、看護師、救急隊員ほか各職種の個人や研究者、災害医療や防災業務に携わる組織などが参加する学会です。1995年(平成7年)5月に阪神・淡路大震災での教訓を契機として日本集団災害医療研究会として発足し、以来、地震・風水害などの自然災害およびテロを含める人為災害、さらには感染症パンデミックへの医療対応について、研究・情報発信を進めています。会員数は5000名を超え、学術集会・総会を年に1度開催して最新知見の共有をしています。さらには世界救急災害医学会(World Association of Disaster and Emergency Medicine)にも加盟し日本から世界への発信も行っています。