プログラム

S-17

自治体向け

一般向け

セッション

災害時の活動における支援者のこころと
からだの健康

主催団体:兵庫県立大学地域ケア開発研究所

10/22(土)

12:30

場所:JICA関西 2Fブリーフィング室

災害時に被災地で活動する支援者に生じる心と体の健康への影響について講演し、支援者となる自治体職員や一般ボランティアの方々に自身をケアしながら災害支援に従事するためのポイントをお伝えします。災害医療・災害メンタルヘルスの研究者、災害支援の活動者(NPO等スタッフ)、自治体防災担当者、WHO技官等、研究者と実践家および行政等異なる立場の登壇者によるパネルディスカッションを行う。

メッセージ

災害時に必要な支援を継続できるためには、支援にあたる人が健康であることが大切です。支援者一人ひとりの健康もケアしながら支援活動が継続できる方法を一緒に考えましょう。

防災への取組紹介

本研究所は看護学の実践研究拠点として、社会のニーズに応え、地域の特性合わせた看護ケアシステム等の構築・開発を行い、人々の命と暮らしを支援することを目的としている。災害看護は主要研究分野の一つであり、阪神・淡路大震災の経験を元に、被災者の命と健康を守るための備えから対応、復旧・復興期にわたる看護支援とその体制づくりについて、災害時の支援活動を通した実践的な研究を行っている。また、地域住民、看護職・学生への災害看護教育プログラムの開発や提供を実践している。加えて、これまで実績により災害健康危機管理WHO協力センターに認証されており、災害に対応する保健医療人材の強化、支援者のメンタルヘルスを含む健康維持についてWHOと協力して活動している。

団体プロフィール

主催団体名

ホームページ

兵庫県立大学地域ケア開発研究所

https://www.u-hyogo.ac.jp/careken/