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セッション

「気候変動×防災」~サステイナブルなまちづくり、コミュニティを考える~

主催団体:アジア太平洋地球変動研究ネットワーク(APN)

10/22(土)

16:30

場所:JICA関西 2Fブリーフィング室

「気候変動×防災」~サステイナブルなまちづくり、コミュニティを考える~をテーマにパネルディスカッションを開催します。 特色① APNのネットワークを活かした国際的なセッションとし、日英同時通訳付で国内外の人々に発信します。 特色② 兵庫県立大学大学院の知見を活かして、阪神淡路大震災を始めとする様々な災害の経験を伝えるとともに、近年増加する水害に対してコミュニティがどのように備えるのかを議論します。

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メッセージ

近年、想定を超える気象災害が各地で頻発し、「気候変動」はもはや 「気候危機」であると言われています。 本セッションでは、「気候変動×防災」を効果的に推進するため、来場者・参加者に、サステイナブルなまちづくり、コミュニティの視点から次の災害に「備える」必要について考えていただく機会を提供します。

防災への取組紹介

アジア太平洋地球変動研究ネットワーク(APN)は、アジア太平洋地域における地球環境に関する国際共同研究を推進していくため1996年に発足した政府間ネットワーク(政府間機関)です。 APNでは、2020年度より「気候変動×防災」をテーマに兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科との連携事業を実施しています。2021度は兵庫県立大学大学院の授業にAPNセンター長が講師として参加したほか、県民向けのフォーラムを共催しました。

団体プロフィール

主催団体名

TEL
メール
ホームページ

アジア太平洋地球変動研究ネットワーク(APN)

078-230-8017
apnseminar@gmail.com
https://www.apn-gcr.org/

登壇者紹介

馬場 美智子(ばんば みちこ)

兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授

⽴命館⼤学⼤学院理⼯学研究科にて博⼠号を取得後、防災科学技術研究所、国⼟交通省国⼟交通政策研究所などで研究員として従事した後、2011年より兵庫県⽴⼤学で教鞭をとる。2020年より兵庫県⽴⼤学⼤学院研究科教授。専⾨は都市・地域安全マネジメント、減災⼟地利⽤規制、水害後の住宅再建、減災まちづくり。

AYYOOB SHARIFI(シャリフィ・アユーブ)

広島大学大学院人間社会科学研究科兼先進理工系科学研究科教授

専門は都市における気候変動の緩和及び適応。フューチャー・アースの地球変動研究プログラムに貢献するほか(グローバル・カーボン・プロジェクトの事務局長)、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第6次評価報告書の代表執筆者を務める。これまで都市計画及び気候政策に関する100を超える学術論文及び著書を発表。

塚田 源一郎(つかだ げんいちろう)

環境省地球環境局総務課気候変動適応室長

1996年厚⽣省⼊省。オランダ王国派遣(⼈事院短期在外研究員)、中国四国地⽅環境事務所⾼松事務所⻑、インドネシア共和国派遣(JICA環境政策アドバイザー)、環境省環境再⽣・資源循環局企画官(特定廃棄物対策担当参事官付室⻑)、兵庫県農政環境部参事(APNセンター⻑)等を経て、2021年7⽉より現職。

富坂 隆史(とみさか りゅうじ)

APNセンター長

1993年環境省入省、環境省水・大気環境局水環境課閉鎖性海域対策室長、JICA専門家(ベトナム天然資源環境省)、環境省大臣官房総務課環境情報室長、中間貯蔵・環境安全事業株式会社PCB処理事業部次長、原子力規制庁長官官房環境監視課放射線環境対策室長、国立環境研究所企画部次長等を経て、202210月より現職。

天羽 美紀(あまう みき)

APNセンター総務課長

1998年兵庫県庁入庁。2021年4月より現職(兵庫県環境部総務課主幹)。