プログラム

S-26

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セッション

災害時における超法規的措置について考える

主催団体:災害復興法理論研究会

10/23(日)

12:30

場所:JICA関西 3Fセミナー室31・32

災害復興法理論研究会のメンバーによる報告をもとに会場の来客者とともにディスカッションを行います。 報告テーマ・ディスカッションの内容は以下のものを予定しています。災害時における超法規的措置(東日本大震災の事例紹介) 非常時・緊急時における特有の法原理・法原則 自然災害と国家緊急権・緊急事態条項 

メッセージ

災害の緊急時においては、既存の災害法制の枠組みを越えたアクション(超法規的措置)が求められる場合があります。当大会では、災害時における超法規的措置の可能性とそれを正当化する根拠について法研究者と法実務家による報告を踏まえたディスカッションを行います。

防災への取組紹介

日本災害復興学会の法学者・法実務家を動員し、災害復興及び大規模災害時特有の法原理・原則についての検討を図ることで、首都直下・南海トラフ地震等にも堪えうる災害復興法理論を構成し、立法提案の基礎とすることを目指しています。研究会においては、憲法の緊急事態条項から法律・条例レベルの規範まで幅広く議論を展開しています。講演会・シンポジウムにおいて研究成果を報告するとともに、今後は具体的な法制度のあり方についての提言をしていく予定です。

団体プロフィール

主催団体名

担当者
メール

災害復興法理論研究会

山崎 栄一
yeiichi@kansai-u.ac.jp

登壇者紹介

佐々木 晶二

(一般財団法人)土地総合研究所 専務理事 

当日の発表テーマ:東日本大震災における超法規的通知と恒久法化

岡本 正

銀座パートナーズ法律事務所 弁護士 人と防災未来センター特別研究調査員

当日の発表テーマ:リーガルレジリエンス~臨時法から恒久法へ~

岡田 博史

関西学院大学法学部教授

当日の発表テーマ:大規模災害に備えた条例について