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S-32

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セッション

防災分野へのドローン利用の最前線

主催団体:一般社団法人日本ドローンコンソーシアム

10/22(土)

10:30

場所:JICA関西 2Fオリエンテーション室

防災・災害状況把握へのドローン利用の最新状況を紹介すると共に、災害時のドローン利用・導入の実利用事例を紹介します。また、当該セッションでは、防災・災害状況把握に最前線で取り組む研究者・事業者が登壇し、事例を紹介させて頂きます。特に、各所轄において、ドローンの新たな実践的な導入取組みを紹介させて頂きます。

メッセージ

日々進化しているドローン分野における技術動向、各研究機関における最新の取組事例、最近の災害における利用事例などを紹介します。自治体関係者や防災分野に取り組む多くの事業者に聞いて頂き、ドローンの有用性・可能性を把握し、導入時の参考として頂きたい。

防災への取組紹介

“当該団体は、ドローンの産業成長・普及促進に必要な調査・研究及び社会実装、利用促進活動を行っています。また、関連省庁が主催する関連法規・制度設計に関わる多くの委員を務めており、適宜提言を行っています。 また、防災系部会では、災害時におけるドローンの利用・導入状況を調査・把握すると共に、幾つかの自治体と連携協定を締結し、災害時の対応を予定しています。ドローンを利用した防災・災害把握に寄与することを目指しています。”

団体プロフィール

主催団体名

TEL
メール
ホームページ

一般社団法人日本ドローンコンソーシアム

043-287-5470
jimu@jdc.or.jp
https://jdc.or.jp/

登壇者紹介

原 孝吏/はら たかし

倉敷市副市長

1959年岡山県倉敷市生まれ。九州工業大学工学部卒業後、倉敷市役所都市計画部長、建設局長を経て2019年3月退職。2020年6月倉敷市副市長。平成30年西日本豪雨において倉敷市災害復興本部員としてインフラ復旧事業を担当する。
技術士(建設部門)

伊勢 正/いせ ただし

防災科学技術研究所

2013年4月、国立研究開発法人 防災科学技術研究所に入所、防災情報研究部門 主幹研究員、現在に至る。
2014年より、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)に参画し、自治体や実動組織における災害情報の共有・利活用システムの研究開発、標準化などを中心に研究開発を行っている。
近年は、陸上自衛隊等と連携し、ドローンを活用したオルソ画像の作成・共有に取り組んでいる。

西川 啓一/にしかわ けいいち

iシステムリサーチ株式会社

1959年石川県金沢市生まれ。1982年三菱電機入社。情報配信システム、、高精度GPSおよびGISの研究開発を続ける。2009年に京都大学工学博士号を授与。2011年には発明協会から測位システム「高精度測位補強システム」で発明奨励賞を受賞。2013年にiシステムリサーチ株式会社を創業。レザー点群解析、高精度測位システムSOI、ドローンによる精密3D計測の開発等を推進。

須田 信也/すだ しんや

株式会社WorldLink& Company

1979 年京都府生まれ。高校卒業後米国に留学。アリゾナ州立大学中退後米国にて起業。その後、取引先の水産卸業に転職しロジ担当として日本に帰国。国内半導体メーカーの南米営業拠点立上げ等歴任し、2014 年株式会社WorldLink & Company を設立。

酒井 直樹/さかい なおき

一般社団法人ドローンコンソーシアム理事、防災部会長

2007年より国立研究開発法人防災科学技術研究所入所、水・土砂防災研究部門総括主任研究員、現在に至る。
2020年より筑波大大学院リスク・レジリエンス工学学位、教授(協働大学院)。
2018 年より戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2 期の課題「国家レジリエンス(防災・減災)の強化」のテーマの一つ「被災状況解析・共有システム開発」に社会実装責任者として従事し,災害対応におけるリモセンデータの利活用を推進。

伊東 明彦/いとう あきひこ

一般社団法人ドローンコンソシーアム(JDC) 理事・事務局長

1999年 東京理科大学 大学院理工学研究科 土木工学専攻 修士課程修了。2011年 千葉大学大学院 自然科学研究科専攻 博士課程修了 理学博士。
2012年 ミニサーベイヤーコンソーシアム設立時の発起人メンバー。その後、当該コンソーシアムの法人化を務める。
2016年より防災学術連携体の防災連携委員を務める。