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セッション

南海トラフ地震の本音の話をしましょう!

主催団体:公益財団法人 ひょうご震災記念21世紀研究機構 阪神・淡路大震災記念
     人と防災未来センター

10/23(日)

10:30

場所:人と防災未来センター 東館1Fこころのシアター

南海トラフ地震など迫り来る巨大災害をテーマに講演や議論を行う。

1 報告(各15分程度)  福和 伸夫 名古屋大学名誉教授   金田 義行 国立大学法人香川大学特任教授 四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構 副機構長  渡辺 研司 名古屋工業大学大学院教授

2 パネルディスカッション(45分程度)コーディネーター:河田 惠昭 人と防災未来センター長 パネリスト:報告者3名

メッセージ

阪神・淡路大震災を経験した兵庫・神戸の地で開催される「ぼうさいこくたい2022」を機に、これまで20年間にわたり減災社会の実現に向けて取り組んできた人と防災未来センターの活動成果を踏まえセッションを企画・実施し、今後も危惧される大規模災害に改めて警鐘を鳴らすとともに、その成果を広く発信します。

防災への取組紹介

人と防災未来センターは、阪神・淡路大震災の経験を語り継ぎ、その教訓を未来に生かすことを通じて、災害文化の形成、地域防災力の向上、防災政策の開発支援を図り、減災社会の実現に貢献していくため、2002年4月に兵庫県が国のご支援を得て設置した施設です。阪神・淡路大震災に関する資料の収集・保存、展示のほか、実践的な防災研究や防災を担う人材の育成、災害対応の現地支援、多様なネットワークを通じた国内外の防災関係者との連携などの取り組みを総合的、一体的に推進しており、阪神・淡路大震災やその後に発生した国内外の災害の経験と教訓、防災・減災・縮災の大切さを21世紀と世界に発信しています。

団体プロフィール

主催団体名

ホームページ

公益財団法人 ひょうご震災記念21世紀研究機構
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター

https://www.dri.ne.jp/

登壇者紹介

福和 伸夫 / ふくわ のぶお

名古屋大学 名誉教授

地震工学、建築耐震工学の教育、研究に携わる傍ら、防災減災活動を実践。民間建設会社で原子力耐震研究に10年携わった後、名古屋大学に異動。工学部助教授、先端技術共同研究センター教授、環境学研究科教授、減災連携研究センター教授を経て、本年3月に定年退職。

金田 義行 / かねだ よしゆき

香川大学特任教授 四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構 副機構長 
地域強靱化研究センター長 学長特別補佐

海洋研究開発機構、名古屋大学を経て2016年より香川大学特任教授、四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構副機構長、学長特別補佐。専門は南海トラフ巨大地震研究、シミュレーション研究、リアルタイムモニタリン研究、減災科学研究など。防災功労者内閣総理大臣表彰、海洋立国推進功労者表彰等の受賞歴がある。

渡辺 研司 / わたなべ けんじ

名古屋工業大学大学院社会工学専攻 教授

名古屋工業大学大学院教授、リスクマネジメントセンター防災安全部門長(兼務)。人と防災未来センター上級研究員、防災科学技術研究所客員研究員。富士銀行、PwCコンサルティング等を経て、2003年より現職。内閣重要インフラ専門調査会・会長、国土交通省審議会運輸安全確保部会・専門委員等を兼務。

河田 惠昭 / かわた よしあき

人と防災未来センター長

関西大学社会安全学部特別任命教授・社会安全研究センター長。工学博士。専門は防災・減災・縮災。京都大学名誉教授。2007年国連SASAKAWA防災賞、2009年防災功労者内閣総理大臣表彰、2010年兵庫県社会賞受賞、2014年兵庫県功労者表彰、2016年土木学会功績賞、2017年アカデミア賞、2018年神戸新聞平和賞受賞。