プログラム

So-9

自治体向け

一般向け

セッション

防災×○○!
(楽しみながら防災を学ぶ工夫や仕掛け)

主催団体:広島県

10/23(日)

10:30

防災という分野は,近年,注目されることが増えているものの,依然,多くの一般の方にとっては興味が薄い分野で,広く普及促進していくには,様々な工夫が必要です。本セッションでは,純粋な防災指導でなく,エンタメ的要素を加えた取組(防災×○○)の紹介やゲームの実践を通じて,楽しみながら防災を学んで頂く工夫や仕掛け,より効果的な取組を議論していきます。 【想定P】広島県,広島大学 海堀特任教授,匹田准教授 他

メッセージ

本セッションでは,興味を持ってもらい,防災に参加してもらうための工夫や仕掛けの紹介のほか,視聴者の方にも参加頂ける「ゲーム」の実践を行います!「教室を開いても参加者が少ない」などのお悩みをお持ちの方に,セッションやゲームを通じて,気づきやきっかけをご提供できればと思っています。ぜひご覧下さい!

防災への取組紹介

広島県みんなで減災推進課では,令和2年度から,自らの防災行動計画を作成する教材「ひろしまマイ・タイムライン」を制作・活用するとともに,令和3年度からは,県内小中学校への防災出前講座を行っています。出前講座では,防災講師による説明のほか,土砂災害や河川氾濫を疑似体験できるVRや非常持出品袋を考えるシミュレーションゲームなどの教材を通じて,楽しみながら児童や生徒に風水害の危険性や早めの避難に対する重要性を実感してもらえるように取り組んでいます。 広島大学防災・減災研究センターは,令和2年度から広島県が制作を行った,土砂災害や河川の氾濫の正しい認識をもって頂くための「ひろしま自然災害体験VR」の監修を行うなど,相乗型豪雨災害を中心とした研究や様々な防災・減災への実践・検証等に取組んでいます。

団体プロフィール

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ホームページ

広島県

みんなで減災推進課
082-513-2781
kikigensai@pref.hiroshima.lg.jp
https://www.gensai.pref.hiroshima.jp/

登壇者紹介

海堀 正博/かいぼり まさひろ

広島大学防災・減災研究センター長・特任教授

京都大学農学博士。専門は、砂防学。平成30年5月から令和2年6月まで砂防学会会長(現在は中四国支部長)を務め、内閣府や広島県などの災害検証委員としても活動。

匹田 篤/ひきた あつし

広島大学総合科学部准教授((兼)広島大学防災・減災研究センター)

東京都出身、上智大学大学院で宇宙物理学を専攻。(株)三菱総合研究所研究員を経て、2001年広島大学に着任。2015年より現職。専門は、博物館における学び、メディア論、社会情報、リテラシー教育。趣味は世界中の市場やデパ地下、駅ナカ巡り。

沖村 俊介/おきむら しゅんすけ

広島県危機管理監みんなで減災推進課 主査

県庁に入庁以来、初めて防災事業に携わる。自分自身が、これまで防災に全く興味を持っていなかったため、防災という分野が、一般の方々にとっていかに関心の低い分野かを身に染みて感じている。それを踏まえて、いかに一般の方々に興味・関心を持ってもらえる防災事業を展開できるか、悶々と悩む日々を送っている。

山田 吏加/やまだ りか

広島県危機管理監みんなで減災推進課 主任

2014年度入庁。観光などの部署を経て、現職。現職に就くまでは、防災にほぼ興味を持っていなかったが、最近少しずつ目覚めつつある。ひろしまマイ・タイムラインの普及・啓発、小学校対象の防災教育(出前講座)のメニュー開発・運営等に従事。

西佐古 信夫/にしさこ のぶお

広島市防災士ネットワーク 副代表

各種設備自動制御エンジニア業の会社自営者として仕事に従事する傍ら、長年に渡って、ボランティア活動を続けてきた。特に、平成26年8月の広島豪雨災害発生以降、防災士活動に軸足を移し、地域のマップ作りや防災講演、防災ドローン講習会など、防災に取りつかれた日々を謳歌中。趣味は、「防災」。特技は「防災」、取柄は「元気」。

中嶋 りの/なかじま りの

NHK広島放送局 職員

2017年度入局。学生時代に気象予報士と防災士の資格を取得。広島局では「ポケット防災手帳」をキーコンテンツにして、地域の防災・減災に役立つ活動を企画し実施中。中学校や高校などでの防災講習会の講師も務めている。