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ワークショップ

こども食堂防災プロジェクト

主催団体:特定非営利活動法人U.grandmaJapan

10/22(土)

12:30

場所:人と防災未来センター 西館1Fガイダンスルーム2

平成30年7月豪雨で経験した支援活動や平時の子ども食堂の役割から有事の際にどんな役割ができるかまたキッチンカーを利用した居場所で防災の取り組みを行ってきている事例。今後の南海トラフを見据えた全国のこども食堂の連携など防災の備え、有事の際の行動、こども食堂だから出来ることなどを事例紹介していきたい。

メッセージ

大会は初出店になります。平時での顔の見える関係つくりで、行政や社協、他のボランティア団体との連携ができ平時は地域の課題解決に動いている団体が、有事の際に協働し合いながら有事の課題解決に向けた行動ができる取り組み発表。

防災への取組紹介

私たちのふるさと愛媛県宇和島市は、「平成30年7月豪雨災害」により、土砂崩れ、浸水、停電、断水等の甚大な被害が発生し、吉田町では13名の尊い命が奪われました。被害のあった場所や日々変化する状況を目の当たりにして、私たちに今何が出来るかを考え、被災者の立場にたった細かい配慮ができる支援をしていきたいと思い、任意団体を立上げました。その時の経験からコミュニティの大切さをしり子ども食堂を通した防災活動をしています。食を通し、防災減災の大切さや地域の居場所の大切さを啓発しています。

団体プロフィール

主催団体名

部署
担当者
TEL
メール
ホームページ

特定非営利活動法人U.grandmaJapan

防災
松島 陽子
0895-22-0326
yoko@u-grandma.jp
http://u-grandma.jp/

登壇者紹介

折原 理恵(おりはら りえ)

平成30年7月豪雨災害をきっかけに災害支援の炊き出しから活動が始まり、災害時にこそ平時の地域コミュニティが大切だと感じ、行政、社協各種NPOや市民の方々と協力し、市内各地でこども食堂や多世代で楽しめるイベントなど企画運営している。最近生まれた初孫が唯一の癒しの存在。家庭内でもグランマとして奮闘中

宇和島市(うわじまし)

地域防災力の向上に取り組む「危機管理課」と子どもの居場所づくり等の整備に取り組む「こども家庭課」が、NPO主催の「子ども食堂が防災拠点となる街づくり事業」に協力することで、平成30年7月豪雨災害を踏まえた、民間の力を活用した災害時の機動的な対応力向上を推進。

森谷 哲(もりや さとし)

防災士/NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ

東京都葛飾区出身。地域活動を行う中で防災士としても活動。2019年よりNPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえにて、「こども食堂×防災」の取り組みを開始し、内閣府の「国土強靱化民間の取組事例」にも取り上げられる。自らもこども食堂を運営しながら、防災研修や訓練の講師として全国を飛び回っている。