W-3
一般向け
子供向け
ワークショップ
「さわる、そっからかんがえる」
:災厄のミュージアムにおける
震災遺物を用いた対話型ワークショップ
主催団体:人と防災未来センター研究部「ことばぽこぽこフィールドひとぼう」研究班
10/22(土)
15:30
場所:人と防災未来センター 西館1Fガイダンスルーム2
阪神・淡路大震災時に避難所で用いられていた震災遺物をWS会場に設置し、参加者に自由に触れていただきます。その感想の言語化と参加者同士の共有・議論を通じて、過去と将来の災害への想像力を養っていただきます。WSの進行は人と防災未来センターの研究員が行います。震災遺物の使用については関係者から許諾を得ています。また、北淡震災記念公園・野島断層保存館より、硬化処理を施した「さわれる断層」をお借りし、会場に設置します。
メッセージ
“自然災害のミュージアムや防災教育は、正しい知識の学習・啓発だけでなく、多様な体験や考えを共有し吟味する対話的な在り方が大切だとわたしたちは考えています。 この「ぼうさいこくたい」では、災害をめぐる対話に、からだとことばをやわらかくして参加するための方法のひとつを実演・提案します。”
防災への取組紹介
2020年より「人と防災未来センター」研究部有志により、対話的な「厄災のミュージアム」のあり方を探る研究班を立ち上げ、「ことばぽこぽこフィールドひとぼう」というワークショップ・シリーズを企画・実施しています。自然災害や戦災など、ひとびとの多様な体験や語りが生じる出来事について、固定された学習・啓発だけでなく、体験や思考を深く交換・共有・議論する対話的な場を拓くことを目指し、そのワークショップ技法を研究しています。