メッセージ
主催者メッセージ
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防災推進国民会議議長
防災推進協議会会長
(日本赤十字社社長)清家 篤今年は、平成16年(2004年)の新潟県中越地震から21年目、平成19年(2007年)の新潟県中越沖地震から18年目にあたります。そのことを踏まえ、今年の「ぼうさいこくたい」では、「語り合い 支え合い~新潟からオールジャパンで進める防災・減災~」をテーマに、新潟県より、私たち一人ひとりが、日頃から防災に取り組むことの大切さを発信し、改めて「公助」と連携した「自助」、「共助」の大切さを多くの方々に広げる機会にしたいと考えています。
この大会全体を通じて、御参加いただいた皆様には、防災、減災の取組への御理解をさらに深めていただき、災害に強い社会を作っていくことの大切さについて御認識いただければ幸いです。
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防災推進国民会議副議長
(日本消防協会会長)秋本 敏文阪神・淡路大震災から30年ですが、この間には東日本大震災、各地での大雨災害などがあり、さらに、昨年は能登半島で大規模な地震、津波が発生し、その被害はここ新潟県でも生じています。また、本年2月には、岩手県大船渡市では、焼損面積が平成以降、我が国最大の規模の山火事が発生しています。また、地球環境の変化を背景に世界各地で大規模な山火事等が発生しています。このような状況のなか、地域の幅広い皆様の連携による地域の総合的な防災力の充実は益々重要となっております。本年の「ぼうさいこくたい」にも、開催地内外の皆様が様々な出展をされるものと承知していますが、この機会を最大限に生かして、地域防災力の充実強化を一層、総合的に進めていきたいと思います。
開催地からのメッセージ
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新潟県知事花角 英世
防災推進国民大会2025にご参加の皆様を心から歓迎いたします。
本県は、昨年発生した令和6年能登半島地震をはじめ、これまでも、新潟地震、中越地震及び中越沖地震、新潟・福島豪雨、平成18年豪雪並びに新潟焼山火山噴火など、たびたび大きな災害を経験してまいりました。
全国的に災害が激甚化・頻発化している中、この大会を契機として、本県の経験を踏まえた教訓を共有するとともに、一人一人の防災意識の向上や多様な主体との連携がより一層進み、そして、「支え合い」の輪が広がり、災害から一人でも多くの命と暮らしを守る一助となることを祈念しております。
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新潟市長中原 八一
令和6年能登半島地震から1年半が過ぎました。これまで、多くの皆様からご支援をいただきましたこと、この場をお借りして心より感謝申し上げます。
新潟地震の発生から60年を迎える年に、再び大きな災害に見舞われ、現在は1日も早い復旧・復興を目指すとともに、これまでの経験を踏まえた防災対策を進めています。
今回で10回目の開催となる「防災推進国民大会2025」は、災害からの復旧・復興に欠かせない「語り合い・支え合い」をテーマに開催されます。
ぜひ、新潟の地でたくさんの出会いと語り合いが生まれ、より多くの皆さんが防災について考える機会となることを期待しております。