セッション
オープニング&オープニングディスカッション
主催団体:内閣府
- 11/6(土)
- 13:00
- 場所:釜石市民ホール ホールA
オープニング
主催挨拶 | : | 内閣府特命担当大臣(防災)二之湯 智 |
主催挨拶 | : | 防災推進国民会議 議長、防災推進協議会 会長(日本赤十字社 社長)大塚 義治 |
開催地挨拶 | : | 岩手県知事 達増 拓也 |
釜石市長 野田 武則 |
オープニングディスカッション
13:20
〇東日本大震災の伝承と防災
・趣旨
東日本大震災の出来事や教訓を後世に伝え、次世代を担う子どもをメインターゲットにした防災学習施設である地元釜石市の「いのちをつなぐ未来館」の取組や伝承施設情報を分類整理して提供し、案内マップや標識を設置しネットワーク化する「3.11伝承ロード」の取組、(災害伝承の先進地である雲仙岳の取組)を通して、自然災害から得た教訓から何を学び、どのように次世代に伝えていくかを意見交換する。
- 登壇者紹介
二之湯 智(にのゆ さとし)
内閣府特命担当大臣(防災)
1944年京都府生まれ。
2004年第20回参議院通常選挙初当選。2007年総務大臣政務官、2014年総務副大臣、2017年参議院決算委員長を経て、2021年10月より現職。その他国務大臣 国家公安委員会委員長、国土強靱化担当大臣等も併任。
大塚 義治(おおつか よしはる)
防災推進国民会議議長、防災推進協議会会長(日本赤十字社社長)
1947年生まれ。2019年に日本赤十字社社長に就任。防災推進協議会会長、防災推進国民会議議長を務める。
日本赤十字社の使命を実現するため、地域の防災力を高める防災教育事業を含む各種事業に取り組む。
達増 拓也(たっそ たくや)
岩手県知事
1964年生まれ。2007年4月に岩手県知事に就任し、現在4期目。
「東日本大震災津波伝承館」を中心に、震災の事実と教訓の伝承、復興の姿の発信を通じて、震災の風化を防ぎ、国内外の防災力強化に取り組む。
野田 武則(のだ たけのり)
釜石市長
1953年生まれ。2007年11月に釜石市長に就任し、現在4期目。
岩手県沿岸市町村復興期成同盟会会長として東日本大震災における三陸沿岸被災地の復興に尽力した。震災の教訓を発信しながら、「誰一人として犠牲にならないまちづくり」に向けて取り組んでいる。
川崎 杏樹(かわさき あき)
株式会社かまいしDMC 地域創生事業部 鵜住居トモス運営課、いのちをつなぐ未来館勤務
1996年生まれ。2020年に株式会社かまいしDMCに就職し、いのちをつなぐ未来館にてガイド、語り部を務める。中学2年生の時に岩手県釜石市にて東日本大震災を経験し、自らの体験を語ることで、備えることの大切さを伝える。
杉本 伸一(すぎもと しんいち)
雲仙岳災害記念館館長
島原市職員として雲仙普賢岳噴火災害を体験。災害遺構の保存活動に携わるとともに、内閣府火山防災エキスパートとして、火山防災の実践に基づき防災思想の普及に努める。2014年から6年間、岩手県宮古市に居住し、三陸ジオパークの推進にも携わる。
瀬戸 真之(せと まさゆき)
東日本大震災・原子力災害伝承館 事業課 課長代理
福島大学客員准教授
1976年生まれ。博士(理学)、専門は地形学・自然地理学。2004年立正大学助教、2010年埼玉大学研究員、2013年福島大学 研究員、特任准教授を経て現職。斜面地形学・地理学の観点から災害研究を始め、2017年度より福島県の災害アーカイブズ構築に取り組む。
田代 浩一(たしろ こういち)
宮城県 復興・危機管理部 復興支援・伝承課 課長
(みやぎ東日本大震災津波伝承館における震災伝承展示の管理運営を所管する主務課長)
保健福祉部医学部設置推進室長補佐、総務部市町村課副参事兼課長補佐、保健福祉部長寿社会政策課介護政策専門監などを経て、2019年10月から涌谷町副町長を務める。
2021年4月より現職。「みやぎ東日本大震災津波伝承館」の開館と、管理・運営に携わる。
原田 吉信(はらだ よしのぶ)
(一財)3.11伝承ロード推進機構
事務局長
35年間以上の国交省時代は技術系職員として道路(国道や高速道路)の調査設計に長く携わる。その一方で企画・防災関係の業務も担当した。 東日本大震災では被災自治体の支援を担当。震災伝承施設の登録制度の導入にも係わる。