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セッション

災害体験を語り継ぐ意味

主催団体:防災教育学会

  • 11/6(土)
  • 14:30
  • 配信:オンラインLINE3
ONLINE配信動画

 阪神・淡路大震災、東日本大震災をこども時代に体験し、その体験をいま語り継ぐ若者と、被災体験を持たなくても体験の継承・発信に関わる若者をパネリストに招き、「語り継ぎ」の意味を考えます。特に、こどもの頃の体験の語りが、防災を学ぶ今のこどもたちにどのようなインパクトを与えるのか、災害を「我が事」と捉え災害と防災に向き合うために、同世代の体験談がどんな意味を持つのかを深く議論したいと考えています。

メッセージ

“

防災教育では災害体験が意味を持ちます。災害体験の語り継ぎが防災教育に与えるインパクトを、語り部活動をしている若者が話し合います。現在の子どもたちに、過去の災害時の子どもの体験を伝えることの意味を一緒に考えましょう。

“

防災への取組紹介

 防災研究者、教職員、企業、NPO、市民等が参加し、以下のとりくみを進めています。
・ 研究大会(年1回):防災教育の研究・実践研究の発表と協議、市民向け講演会とシンポジウムの開催
・ 「防災教育学」の発行(年2回)
・ 災害調査など(随時)

  • 団体プロフィール
  • 団体プロフィール
  • 主催団体名
  • 防災教育学会
  • 住所
  • 〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2
    (人と防災未来センター東館4階)

  • 登壇者紹介
  • 登壇者紹介イラスト
長谷川 元気

長谷川 元気(はせがわげんき)

語り部KOBE1995

小学校2年生のときに、阪神・淡路大震災で、母と1歳半の弟を亡くす。今年、語り部KOBE1995の代表となる。小・中学校や、地域の防災集会などで、震災の教訓や防災・減災の取り組みについて語っている。

岸本 くるみ

岸本 くるみ

神戸学院大学現代社会学部社会防災学科

小学2年生で神戸の地震→忘れた頃に舞子高校環境防災科→防災教育教材作り→青年海外協力隊→東日本大震災の被災写真修復→震災資料専門員→現在は大学の社会防災学科アシスタント・CODE海外災害援助市民センター理事

久保 力也

久保 力也

株式会社8kurasu 代表取締役

兵庫県立舞子高等学校環境防災科(全国で初の防災専門学科)を卒業。在学時に東日本大震災の支援活動に携わり、大学時から防災の研修等を個人で請け負う。昨年、釜石市へ移住し、菊池とともに、株式会社8kurasuを設立。

菊池 のどか

菊池 のどか

株式会社8kurasu 防災教育推進担当

釜石東中学校在学時に、東日本大震災が発生し小学生と避難した。高校生で語り部をはじめ、大学卒業後に、釜石の伝承施設「いのちをつなぐ未来館」でガイドを務めた後、株式会社8kurasuにて学校防災・地域防災に取り組む。

諏訪 清二

諏訪 清二

防災学習アドバイザー・コラボレーター

舞子高校環境防災科(2002)で防災教育を開始。国内外で防災教育の普及活動や災害ボランティア、被災地交流を続けている。大学非常勤講師。防災教育学会会長。