ぼうさいこくたい2021

P85

科学・技術
防災行政
自治体向け

プレゼンテーマ

ドローンを駆使し南海トラフ地震から豊橋市及び東三河地域を守る!豊橋市ドローン飛行隊「RED GOBLINS」

主催団体：豊橋市ドローン飛行隊「ＲＥＤ　ＧＯＢＬＩＮＳ」

11/6（土）・11/7（日）
終日
場所：オンライン

南海トラフ地震津波避難対策特別強化地域である豊橋市では、津波等の教訓を活かした対策を進めています。東日本大震災の時には、懸命な避難広報を市民に行っていた防災担当者が、二次災害に巻き込まれるなどの被害が発生しました。我々はドローンを用いて、安全かつ迅速な被災状況の把握と情報共有活動、そして平常時から市の各業務で活用している内容を映像にて紹介します。

ドローンは、情報収集において大変便利なツールです。特に災害時は現地の状況を迅速に確認・共有することが可能となります。各自治体が我々の活動を知ることで、市役所業務へ導入するきっかけとなることを期待しています。

防災への取組紹介

豊橋市ドローン飛行隊『RED GOBLINS』は、隊員のドローン操作技術の向上を目指し、毎月操作訓練を実施するとともに災害時における被害調査、市の広報や記録といった公共の用に供することを目的とした活動を行っています。平成29年7月6日に発足し、現在、市役所内の様々な部署に所属する31名で活動しています。
災害時は、豊橋市の災害対策本部に限らず東三河全体へ情報の共有を行う訓練も行っています。また、災害の教訓から各種インフラが途絶しても活動できるよう、電源がとれるPHEVやテント等の資機材を備え、市内に限らず支援を行える体制を整えています。