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セッション

災害廃棄物の処理

主催団体:公益財団法人 日本消防協会

  • 11/6(土)
  • 16:30
  • 場所:釜石市民ホール ホールA
ONLINE配信動画

 災害廃棄物は、東日本大震災では、巨大津波も加わって、膨大な量が発生し、その後も各地で大量に発生しているが、災害廃棄物は、発災直後の被災者の生活維持にとって問題であるほか、早期の復旧復興を進めるうえでも重要な課題である。
 そのため、東日本大震災発災後、地元の県、市町村は国と連携し、最大限の努力を尽くしたがその経験を活かしながら、より速やかな解決を図ることができるよう、関係の方々による討論を行う。

メッセージ

“

 災害廃棄物の早期かつ適切な処理の重要性。そのための関係者の大変な努力の実態。さらに一層の改善に向けての今後の総合的な取組みの必要性、具体的な課題等について、幅広い皆さんのご理解をいただき、今後の関係の皆さんのご努力を応援していただければ幸いです。

“

防災への取組紹介

 当協会は、明治36年に大日本消防協会として発足し、以来、消防団員、消防職員及び地域において自主的に消防防災活動を行う者の福利厚生、消防施設設備等の改善充実、消防防災知識技術の向上、消防防災思想の普及徹底等により、消防防災活動の強化、地域防災力の向上等を図っています。

  • 団体プロフィール
  • 団体プロフィール
  • 主催団体名
  • 公益財団法人 日本消防協会
  • 部署
  • 総務部
  • 住所
  • 〒105-0021 東京都港区東新橋一丁目1番19号 ヤクルト本社ビル内

  • TEL
  • 03-6263-9401
  • メール
  • soumu@nissho.or.jp
  • 登壇者紹介
  • 登壇者紹介イラスト
室﨑 益輝

室﨑 益輝(むろさき よしてる)

兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科長

京都大学工学博士。神戸大学都市安全研究センター教授、消防研究所理事長、関西学院大学災害復興制度研究所長、兵庫県立大学防災教育研究センター長等を歴任。日本火災学会賞、日本建築学会賞、都市住宅学会賞、防災功労者内閣総理大臣表彰、兵庫県社会賞等を受賞。学会・委員会活動としては、日本火災学会会長、日本災害復興学会会長、地区防災計画学会会長、内閣府地区防災計画アドバイザリーボード座長等、NPO・ボランティア活動としては、ひょうごボランタリープラザ所長等を歴任。

吉岡 敏明

吉岡 敏明(よしおか としあき)

東北大学大学院環境科学研究科教授

東日本大震災では、発災直後から常駐して仙台市や宮城県でも災害廃棄物処理計画作りに係った。現在、環境省災害廃棄物処理検討会委員、東北ブロック災害廃棄物協議会会長、中間貯蔵施設技術検討委員等を務めている。また、国連の災害廃棄物処理支援のメンバーとして東日本大震災被災地域の状況視察・調査に参画した。

舟山 重則

舟山 重則(ふなやま しげのり)

一般社団法人日本災害対応システムズ事務局長

東日本大震災において廃棄物処理業者の立場で主に仙台市の災害廃棄物処理に関与した。この経験を踏まえて、熊本地震で熊本県が設置した二次仮置場と西日本豪雨で被災した岡山県の二次仮置場の運営をサポートした。現在は、災害廃棄物に貢献するために設立した(一社)日本災害対応システムズの事務局長として災害廃棄物に関与している。

佐々木 秀幸

佐々木 秀幸(ささき ひでゆき)

岩手県環境生活部資源循環推進課総括課長

現在、岩手県庁環境生活部資源循環推進課総括課長で、専門は建設工学。
 東日本大震災では、処理計画策定、放射性物質測定、広域処理を担当した。
 平成28年の熊本地震には、応援職員として処理計画策定を支援した。同年の台風10号災害では、応援職員として岩泉町の災害廃棄物発生量推計や、処理計画策定を支援した。

須田 恵理子

須田 恵理子

環境省 環境再生・資源循環局 災害廃棄物対策室 災害廃棄物対策官

2003年環境省入省。英国に留学中に東日本大震災が発生。帰国後、環境省福島環境再生事務所・福島地方環境事務所において除染・解体事業等に従事。2019年台風19号に際しては環境本省から福島県内へ派遣。2021年4月より現職。

秋本 敏文

秋本 敏文

公益財団法人日本消防協会会長

防災推進国民会議副議長。 昭和38年自治省に入省。入省後、自治省、国土庁のほか、広島県、鳥取県、北海道、岐阜県に勤務し、阪神淡路大震災直後、消防庁長官に就任。平成15年日本消防協会理事長。その後、会長に就任。現在に至るまで、消防防災のさまざまな面に関わり。