- 教育
- 地域防災
- 一般向け
セッション
東日本大震災津波からの復興と地域防災力の強化 ~「防災を学習する場」としての岩手~
主催団体:岩手県
- 11/6(土)
- 16:30
- 場所:釜石市民ホール PIT会議室
youtubeはこちらから https://youtu.be/7bJ0jh_mOKk
これまでの復興の取組を進める過程で得られた教訓の伝承や、防災・減災の最先端地域としての三陸の姿を広く国内外に発信するため、復興防災に関わるテーマを分野別に設定し、トークセッションを実施する。本セッションを、ぼうさいこくたい岩手開催の“レガシー”事業と位置づけ、これまでの復興の歩みや復興支援への感謝の想いを伝えるとともに、復興の先を見据えた 「防災を学習する場」 としての新しい岩手の姿を、世界に発信する。
【セッションの模様を同時通訳配信 】
岩手県は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災津波により、大きな被害を受けました。この教訓を踏まえて、「震災遺構」や「津波伝承施設」を活用しながら、防災ガイド等による経験や教訓の伝承を行っています。また、「水門・陸閘自動閉鎖システム」等のハード面の整備も着実に進展するなど、復興の歩みを進めながら様々な防災の取組を行っています。
- 団体プロフィール
- 主催団体名
- 岩手県
- 住所
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〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
- 登壇者紹介
戸舘 弘幸(とだて ひろゆき)
岩手県復興防災部長
1984年4月岩手県入庁。2016年4月岩手県商工労働観光部ものづくり自動車産業振興室長、2018年4月商工労働観光部長を経て、2021年4月から現職。東日本大震災からの復旧・復興の推進と、その取組を通じて培った教訓や知見を危機管理体制の強化に活かすことを目的に新設された復興防災部の初代部長として、復興完遂に向けた課題解決などに取り組んでいる。
南 正昭(みなみ まさあき)
国立大学法人岩手大学理工学部 教授(地域防災研究センター兼任)
専門は、都市・交通計画学、岩手の復興支援、地域づくりにつながる実践的研究活動を継続している学術論文に「壊滅的被災下における住民主体によるコミュニティ再生の支援に関する実践的研究」ほか多数。日本都市計画学会理事・東北支部長、(一社)3.11伝承ロード推進機構理事、岩手県東日本大震災津波伝承館運営協議会会長ほかの公職を務める。
佐々木 雄治(ささき ゆうじ)
根浜親交会 事務局長
岩手県釜石市出身・在住。昭和49年4月に新日鐵釜石製鐵所入社。退職後、社会福祉法人施設に勤務経験あり。現在は、根浜海岸レストハウス勤務。 震災後、根浜(ねばま)親交会事務局長として地域の復興に取り組んでいる。また、 防災士、三陸ジオパーク公認ガイド等の資格を有し、様々な方面で活動している。
林田 愼太郎(はやしだ しんたろう)
トヨタ自動車東日本株式会社 地域連携推進領域 領域長
1964年12月3日生まれ。神奈川県鎌倉市出身。1989年関東自動車工業(当時)入社。岩手工場や海外工場での勤務を経て2014年に総務部長、2021年から地域連携推進領域長に就任、現在に至る。危機管理や地域貢献、広報の統括責任者として取組中。
菊池 のどか(きくち のどか)
株式会社8kurasu
岩手県釜石市出身・在住。釜石東中学校3年の3月11日に東日本大震災が発災し、隣接する小学校の児童とともに避難した経験を基に、2019年4月より、いのちをつなぐ未来館で語り部・ガイドを行う。2021年5月より、誰でもわかる・取り組むことができる防災教育の推進を目指し、神戸出身の仲間と共に株式会社8kurasuを立ちあげ活動中。
津軽石 昭彦(つがるいし あきひこ)
関東学院大学法学部地域創生学科 教授
元岩手県職員。防災士。県職員として、震災後は 、被災により失業された方々の雇用支援、災害廃棄物の処理などを担当。2018年より現職。大学では、地方自治、地域環境政策、防災復興政策等に関する科目を担当。学生たちと被災地を訪れ、被災者の方々の話を聴き、若者視点からの復興政策を考えさせる活動も行っている。