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セッション
「いざという時どうなる?あなたの食と栄養」vol.11 ~東日本大震災から学んだ食のチカラ~
主催団体:公益財団法人 味の素ファンデーション
- 11/7(日)
- 10:00
- 場所:釜石市民ホール PIT会議室
(1)目的:食のチカラを活かした、個人と地域の自助・互助力の向上
(1)内容:当財団の東日本大震災復興応援事業における参加型料理教室では、8年間半の活動の結果、食と栄養の意識・態度変容のみならず、個人のソーシャルキャピタル向上や地域コミュニティの再生に繋がったことが判明した。この結果を今後の防災や地域づくりにどの様に活かすべきか、栄養や防災の専門家と、地域に根差す食の支援者と一緒に議論を行う。
当組織は、健康な営みの基盤となる食と栄養、国内外のコミュニティの持続可能な自立を支援することを目的とし2017年に設立された公益財団法人です。国内外4つの事業の内、被災地復興応援事業では、東北で8年半実施してきた「いっしょに作っていっしょに食べる」参加型料理教室による復興支援の実績とノウハウ、2019年に立ち上げた食べる支援プロジェクト(たべぷろ)のネットワークを活かし【食・栄養】軸での防災活動を展開しております。
- 団体プロフィール
- 主催団体名
- 公益財団法人 味の素ファンデーション
- 住所
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〒104-0031 東京都中央区京橋1丁目19-4 TAF京橋ビル3階
- 登壇者紹介
加藤 孝明(かとう たかあき)
東京大学生産技術研究所 教授、
東京大学社会科学研究所 特任教授、博士(工学)
愛知県生まれ。専門は、まちづくり、地域安全システム学、防災。災害シミュレーション等の工学研究の他、「防災【も】まちづくり」を提唱し、防災を基軸とした総合的な地域づくりを志向して研究活動、実践活動を行う。地域安全学会論文賞、都市計画家協会楠本賞、地区防災計画学会論文賞等。
村山 伸子(むらやま のぶこ)
新潟県立大学 人間生活学部健康栄養学科 教授
中央大学法学部卒業、女子栄養大学大学院修士課程修了(栄養学修士)、東京大学大学院医学系研究科博士課程国際保健学専攻修了(博士(保健学))。専門は公衆栄養学、国際栄養学。厚生労働省厚生科学審議会専門委員(健康日本21(第二次)推進専門委員会)、日本栄養改善学会理事長等。
川村 公美(かわむら くみ)
いわて生活協同組合 組合員活動チーム チームリーダー
2014年より復興支援活動含む組合員活動全体の責任者として、活動方針の策定と推進を担う。
福士 久美子(ふくし くみこ)
いわて生活協同組合 元東日本大震災支援活動担当
いわて生活協同組合の組合員理事・常務理事・監事を歴任。退任後、2014年より釜石地域の支援活動担当として、仮設住宅での「ふれあいサロン」や復興公営住宅での「料理サロン」の活動を通して、人と人とのつながり作りなど、地域の復興に取り組む。いわて生活協同組合の組合員理事・常務理事・監事を歴任。退任後、2014年より釜石地域の支援活動担当として、仮設住宅での「ふれあいサロン」や復興公営住宅での「料理サロン」の活動を通して、人と人とのつながり作りなど、地域の復興に取り組む。
中村 弥生(なかむら やよい)
いわて生活協同組合 組合員活動チーム 福祉活動担当
2011年東日本大震災発生以降、復興支援担当として、主に仮設住宅での「ふれあいサロン」開催に向け、ボランティア組織や社会福祉協議会等との調整を行う。また、健康の不安を感じている被災地の声から食に関してのレシピ提案や公益財団法人 味の素ファンデーションとの「料理サロン」に取り組む。
齋藤 由里子(さいとう ゆりこ)
公益財団法人 味の素ファンデーション(TAF)
被災地復興応援事業 統括マネージャー
1994年味の素㈱入社。アミノ酸事業、労働組合、広報などを経て、2018年よりTAFへ出向。東北の復興応援事業として参加型料理教室の後方支援を行う傍ら、災害発生時の食・栄養の問題解決のためのプラットフォーム、食べる支援プロジェクト(たべぷろ)を2019年に立ち上げ、世話役を務める。