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セッション
次世代に「つなげる」、SDGs・ジェンダー視点を取り入れた中学生防災教育
主催団体：一般社団法人男女共同参画地域みらいねっと
- 11/7（日）
- 12：30
- 場所：ホテルサンルート釜石 鳳凰西
地域の高齢化が進む中、防災を持続可能な活動として続けるためには、地域と小中学校の児童生徒や保護者、教員等が防災拠点である小中学校を中心に連携し防災に取組むことが地域防災力の向上につながる。この10年間で20,000人以上を対象に研修等を手掛けている当社団代表理事が青森市中学校で取り組んだ「ジェンダー視点の中学生防災教育プログラム」の紹介と共に次世代に「つなげる」ための若年層対象の取り組みについて報告します。
3年間で延べ36回、6200人以上の中学生を対象に取り組んだジェンダー視点の防災教育について報告します。行政、学校、地域との連携方法、ジェンダー視点の防災教育の内容とその成果を発表します。地域の高齢化が進む中、将来の地域防災の担い手となる若年層への取り組みのヒントをお伝えします。
東日本大震災の教訓を元に、行政、自主防災組織、学校、市民対象に男女共同参画の視点を取入れた防災研修プログラムを開発し、避難所運営訓練や研修等を実践している。主な活動としては、①多様性配慮の避難所運営訓練、②防災人財育成事業、③将来の地域防災の担い手育成事業、④防災ネットワーク事業に取り組んでいる。なかでも、③については、この３年間で青森市内中学校対象にのべ３６回、６２００人以上の生徒を対象に『中学生防災教育プログラム』を実施している。
- 団体プロフィール
- 主催団体名
- 一般社団法人男女共同参画地域みらいねっと
- 担当者
- 小山内世喜子
- 住所
-
〒030-0841 青森市奥野2丁目1-18-505
- TEL
- 090-8789-2724
- メール
- g.mirainet@gmail.com
- ホームページ
- https://aomori-mirainet.com/
- 登壇者紹介
小山内 世喜子（おさない せきこ）
一般社団法人男女共同参画地域みらいねっと代表理事
長年、男女共同参画の推進に向けライフワークとして取組む。2011年から男女共同参画の視点を取入れた防災に取組み、女性や若年層の防災人財育成や避難所運営訓練に取組む。内閣府男女共同参画局重点方針専門調査会委員、文部科学省男女共同参画推進のための学び・キャリア形成支援有識者会議委員などを務める。
工藤 健（くどう けん）
原別地域まちづくりを進める会副会長
神奈川大学卒業。青森市内書店勤務後、2010年青森市議会議員（現在3期目）。「防災を地域の文化へ」をスローガンに2005年から防災教育に取組む。
青森市立東中学校学校運営協議会会長、原別地域まちづくりを進める会副会長、矢田前町会長、青森県国際交流協会評議員、NPO法人ジュニアグローバルトレーニングスクール顧問。