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セッション

地球観測による防災技術の最新動向と
衛星データの活用事例の紹介

主催団体:一般社団法人日本リモートセンシング学会

  • 11/7(日)
  • 10:00
  • 配信:オンラインLINE2

自助・共助の重要性から、インターネットを通じて誰でも簡単に防災や避難について検討する方法をご紹介します。しかし日々刻々と変化していく地域情報までをリアルタイムに把握し地域防災を検討する際の材料として扱うことは困難です。そこで衛星データから罹災域とその現況を把握するところから一歩話を進め、衛星データから作成される地表面の情報を避難に応用してゆく最新技術や実務事例を紹介します。

メッセージ

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地域防災力向上の重要性が再認識される中、ハザードマップの有効な利活用が模索されています。衛星データはハザードマップと同様広域な地域を面として捉えるとともに、画像データからさまざまな事象を把握・分析することが可能となります。本セッションを通じて衛星データの最新動向を知ることにより地域防災力向上の一助となれば幸いです。

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防災への取組紹介

本団体は、主に国土マネジメント・国土防災に着眼して、リモートセンシングの利活用方法について高分解能衛星などの最新技術の動向を視野に入れた幅広い研究会活動を展開しています。近年の活動内容としては、国土情報基盤の整備を前提とした衛星データの積極的な活用方法の検討、建設・防災分野の技術者に対する関連情報の発信とニーズの吸い上げを実施することで、学会内における研究成果の蓄積にとどまらず、広く学会として社会に提言できるものを目指した取り組みを進めています。

  • 団体プロフィール
  • 団体プロフィール
  • 主催団体名
  • 一般社団法人日本リモートセンシング学会
  • 部署
  • 国土防災リモートセンシング研究会
  • 担当者
  • 石内鉄平
  • 住所
  • 〒112-0012 東京都文京区大塚5-3-13 ユニゾ小石川アーバン4F

  • 登壇者紹介
  • 登壇者紹介イラスト

作野 裕司(さくの ゆうじ)

広島大学 准教授

日本リモートセンシング学会理事(研究委員会担当)のほか、土木学会、日本地球惑星科学連合委員を担当。リモートセンシング工学を専門とし、沿岸の環境・災害対応に関する研究に従事。

大木 真人(おおき まさと)

JAXA 主任研究開発員

防災、リモートセンシング工学を専門とし、合成開口レーダによる災害状況把握などの研究開発に従事。日本リモートセンシング学会、IEEE等に所属。

伊東 明彦(いとう あきひこ)

日本リモートセンシング学会 事務局長補佐

日本リモートセンシング学会 国土防災リモートセンシング研究会所属、日本ドローンコンソーシアム 防災系部会幹事。防災学術連携体 防災連携委員を担当。長年、防災分野への衛星データ、ドローン利用に関する研究・業務に従事。

石内 鉄平(いしうち てっぺい)

宮城大学 准教授

日本リモートセンシング学会 国土防災リモートセンシング研究会所属、土木学会東北支部幹事。地域の防災力向上を目指して住民参加による防災マップづくりやまちあるき、避難訓練といった事前準備に関する活動、研究に従事。