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セッション
ナッジで人間のリアルを踏まえた防災施策へ
〜行動科学の視点から見た防災行動と事例紹介〜
主催団体:よんなな防災会ナッジユニット 行動防災チーム
- 11/7(日)
- 12:30
- 配信:オンラインLINE2
目的:現実的な人間像を前提に自発的な行動変容を促す手法「ナッジ」について、定義、意義、活用方法、世界中での活用事例、防災分野での応用可能性について発表する。
対象:防災行動の促進に関わる行政、民間、学術及び地域の関係者
パネリスト(予定):竹順哉(よんなな防災会)、行政職員(地方自治体)、植竹香織(ポリシーナッジデザイン合同会社)
防災に関心のある47都道府県のさまざまな立場の方(公務員・民間・学生等)が参加する「よんなな防災会」を母体として、「行動につながる防災」をキーワードにつながり、実装を目指して活動していく会です。行動科学の知見に基づき、自分自身も含めた現実的な人間の持つ心理について知識を深め、実際の行動を促す働きかけを研究し、広く応用可能とすることを通じて「行動につながる防災」の実現を目指して情報交換やネットワーク構築、勉強会などを開催しています。2021年3月設立、メンバー125名(2021年8月現在)。
- 団体プロフィール
- 主催団体名
- よんなな防災会ナッジユニット 行動防災チーム
- 担当者
- 植竹香織
- 住所
-
〒231-0012 横浜市中区相生町3-61
- メール
- 47bosai.nudge@gmail.com
- 登壇者紹介
竹 順哉(たけ じゅんや)
よんなな防災会発起人
1989年4月生まれ。よんなな防災会の発起人として、全国の公務員をはじめ、地域防災の担い手や学生等、防災に携わる様々な方々を繋げる取組を行っている。本業では、2015年に気象庁に入庁し、現在は内閣府防災担当に出向中。
永井 宏昭(ながい ひろあき)
よんなな防災会
危機管理業務に「ここまで出来ていれば大丈夫」「これが絶対的に正解」というものは、一つだけでは無いと思っています。行政職員が災害に対してすべて対応できるわけではありません。自分や家族の命を自らの判断で守れるヒトが一人でも増えていくことで、災害に強いマチづくりに携われていることに、感謝しています。本業では、静岡県袋井市役所危機管理課に勤務。
植竹 香織(うえたけ かおり)
ポリシーナッジデザイン合同会社代表
横浜市役所にて温暖化対策業務を経験後、自発的な行動変容を促す「ナッジ」の可能性に惹かれ、独立・起業。現在は、国内外のナッジユニットや自治体・企業、アカデミアと連携し、環境・防災・健康・都市計画分野をはじめとした社会の最前線でのナッジ活用のサポートに従事。仙台市出身、二児の母。