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セッション
東日本大震災、これまでの10年、
これからの10年~伝承・教育の未来~
主催団体:一般社団法人 日本損害保険協会
- 11/7(日)
- 12:30
- 場所:釜石市民ホール ホールA
災害伝承と防災教育をテーマとしたパネルディスカッション
【テーマ】
・東日本大震災から10年を迎え、伝承・教育の進歩と課題を振り返る。
・これからの10年の災害伝承・防災教育の在り方を考える。
・地震保険などによる備えの重要性を考える。
日本損害保険協会は、損害保険会社を会員とする事業者団体です。損害保険は、皆さまの平穏な生活や安定した事業活動のお手伝いをするという社会的役割を担っています。損保協会では、この社会的役割を着実に果たすために、消費者の皆さまとのコミュニケーションを推進し、皆さまからいただいたご意見に基づき業務品質の向上を図っています。また、損害保険事業を通じて蓄積してきたノウハウを活かし、防災・防犯対策、交通安全対策および環境問題に関する取組み等、幅広い活動を行っています。
- 団体プロフィール
- 登壇者紹介
武田 真一(たけだ しんいち)
宮城教育大学特任教授/3.11メモリアルネットワーク代表
東日本大震災時に河北新報社報道部長。その後、編集局次長などを経て2016年4月新設の「防災・教育室」室長に就任。震災伝承と防災啓発のプロジェクトに取り組む。定年退職を機に、宮城教育大学の新設組織「311いのちを守る教育研修機構」担当の特任教授に着任。震災伝承連携組織「3.11メモリアルネットワーク」代表も務める。
桜井 愛子(さくらい あいこ)
東洋英和女学院大学 兼 東北大学災害科学国際研究所 教授
神戸大学大学院国際協力研究科後期博士課程修了 学術博士(国際教育開発)。経団連事務局などを経て開発コンサルタントとして海外での教育開発プロジェクトに従事。東日本大震災で国際NGOにて復興支援事業に参加以降、国内外の被災地の教育復興・学校防災に関する実践研究に取組む。石巻市学校防災推進会議委員。
小松 則也(こまつ のりや)
吉浜教えの里プロジェクト事務局長/大船渡市立猪川小学校教諭
東日本大震災後、手作り絵本を制作。学校、公民館で読み聞かせを開始。2014年、絵本「ふろしきづつみ」「浜の命」発刊。2015年「吉浜教えの里プロジェクト」立ち上げ、自称「日本一小っちゃな本屋さん」を開店。2016年、震災学習テキスト「吉浜のつなみ石」発刊。ライフワークは吉浜地区のガイド、震災絵本の読み聞かせなど。
菊池 のどか(きくち のどか)
株式会社8kurasu防災教育推進担当
岩手県釜石市橋野町出身・在住。釜石東中学校3年生の時に東日本大震災が発災、隣接する小学校の児童とともに避難する。その経験をもとに、2019年4月より「いのちをつなぐ未来館」職員として語り部・ガイドを行う。2021年5月より、誰でもわかる・取り組むことができる防災教育の推進を目指し、株式会社8kurasuを設立。
杉山 雅和(すぎやま まさかず)
日本損害保険協会岩手損保会会長/
三井住友海上岩手支店長
1969年生まれ、静岡県出身、三井住友海上火災保険株式会社岩手支店長、1992年入社。静岡支店、千葉自動車営業部、京都法人部、営業企画部、仙台支店、九州本部を経て現職。
甲斐谷 望(かいたに のぞみ)
IBC岩手放送アナウンサー
岩手県宮古市出身。2011年IBC岩手放送入社。入社前の研修期間中に東日本大震災が発生。入社後は被災地の放送局員として、復興のあゆみや地域が抱える課題を取材。「IBCニュースエコー」「わが町バンザイ!」などを担当。