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セッション
WAA ReSCue 発足記念シンポジウム
主催団体:WAA ReSCue 準備委員会
- 11/7(日)
- 10:00
- 配信:オンラインLINE1
●発足宣言 WAA ReSCueリーダー 島田由香
1)基調講演 「災害支援はコレクティブインパクトの時代へ」 *講師:東京大学教授 目黒公郎
2)パネルディスカッション
*パネリスト:東京大学教授 目黒公郎、熊本県副知事 木村敬、KVOAD代表 樋口 務、助けあいジャパン代表 石川淳哉、TeamWAA!代表 島田由香
大災害は、日本のどこにでも必ずやってきます。日本って国は本当に素晴らしく、災害時、被災地には、物資・寄付・ボランティアや重機人材など多くの支援が集まります。ただ、まだまだ足りないものがあります。それが、緊急プロジェクトを動かす際のPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)人材です。ITリテラシー、 ウェルビーイングに長けたHRリテラシー、プロジェクトマネジメントリテラシーなどを持つ人材です。WAA ReSCueには、これまで、Team WAA!で活動してきた全国の地域と繋がることができる人材がいます。しかも、いつでもどこでも成果を出すことに慣れた人たちであり、災害支援に関わりたいと思っている人たちです。 この人たちが「緊急時」「復旧期」「復興期」「街づくり期」それぞれに、被災地でどのような災害対応が行われ、被災者や支援者にどのようなニーズがあり、誰と連携すれば効果的な支援に繋がるのかがわかる人材となるために、日々訓練、防災ワーケーションを通じて、地域とつながり、いつでも支援に向かえるような関係を構築します。
- 団体プロフィール
- 主催団体名
- WAA ReSCue 準備委員会
- 担当者
- 野村昌子
- 住所
-
〒154-0023 東京都世田谷区若林1-11-12
- メール
- tsurukame532002@yahoo.co.jp
- 登壇者紹介
目黒 公郎(めぐろ きみろう)
東京大学教授
東京大学大学院で学位(工学博士)取得後、同大学助手、助教授を経て、2004年より教授。内閣府本府参与、日本地震工学会会長、地域安全学会会長、国連大学等の客員教授を歴任。現在は東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター長、災害対策トレーニングセンター(DMTC)センター長。放送大学や東北大等の客員教授を兼務。
木村 敬(きむら たかし)
熊本県副知事
大学1年で日本酒に目覚め、東大在学中も法学部より農学部や居酒屋に入り浸る。全国津々浦々の酒を味わうために官僚として自治省(現:総務省)入省。霞が関奉職21年ながら岡山県、鳥取県等地方勤務が計15年。大学の指導教官だった蒲島郁夫熊本県知事に呼ばれ、現在2度目の熊本県庁勤務。前回は熊本地震の応急対応を指揮。
樋口 務(ひぐち つとむ)
くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD)代表
大学卒業後、建設コンサルタントにて環境アセスメント及び設計業務に従事の傍ら、2001年より特定非営利活動法人NPOくまもとに所属し市民公益活動を行う。2016年熊本地震発災直後から、「熊本地震・支援団体火の国会議」等を運営し、同年10月「くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD)」を設立。
島田 由香(しまだ ゆか)
ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス合同会社人事総務本部長
Team WAA! 主宰
YeeY Inc. 代表
一般社団法人dialogue 代表理事
Delivering Happiness Japanチーフコーチサルタント
Japan Positive Psychology Institute 代表
1996年慶応義塾大学卒業。2002年米国ニューヨーク州コロンビア大学大学院にて組織心理学修士取得。学生時代からモチベーションに関心を持ち、キャリアは一貫して人・組織にかかわる。高校三年生の息子を持つ一児の母親。日本の人事部「HRアワード2016」個人の部・最優秀賞、「国際女性デー|HAPPY WOMAN AWARD 2019 for SDGs」受賞。
石川 淳哉(いしかわじゅんや)
ソーシャル・グッド・プロデューサー
世界の様々な社会課題解決のため、クリエイティブの可能性を追求する人生と決断。災害関連死ゼロ、食ロスゼロ、生ゴミゼロなどを実現するコレクティブインパクトを推進。東日本大震災時、311情報支援サイト「助けあいジャパン」を立ち上げ支援。現在、自治体災害トイレ派遣ネットワーク「みんな元気になるトイレ」を構築中。