~時系列で考える災害対応~
~主体的・対話的深い学びの具体的展開~
=どこまで分かった東北地方太平洋沖地震、何が分かってない日本海溝・千島海溝や南海トラフの地震
緊急支援物資を届けるか
~プッシュ型支援輸送を考える~
これからの10年~伝承・教育の未来~
『罹災証明交付迅速化に向けた取り組み』
〜大規模噴火に備えた備えた火山防災対策〜
~東日本大震災からの復興支援や災害対応支援の取組みの紹介~
ー自分は大丈夫と思ったときから不安全行動がはじまるー
VRで地震の揺れ方や津波の速さを体験・体感して頂き、自分(家族など)の身の安全を守る為の行動や知識を学習できます。
災害時の情報収集用Webシステム・アプリの展示。迅速な情報の収集、確認の重要性をお伝えします。
防災や地理の学習に最適な、標高模型を使った持ち運び可能なプロジェクションマッピングの展示もございます。
※VRコンテンツにおいて、地震の揺れ、津波が押し寄せる表現がございます。
商用電源に頼らず太陽光発電から電気を使用できる製品(独立電源システム)と感震ブレーカーを取り付けた住宅用分電盤のデモ機を展示し、実際の利用方法などを紹介します。
独立電源システムの展示については、実際に太陽光発電した電源を使用し携帯電話などを充電していただく体験型を予定しております。
熊本地震や令和2年7月豪雨の教訓を広く共有し、災害への備えに役立てるため、記録写真や映像等を分類・整理し「デジタルアーカイブ」として公開しています。出展では、さらに多くの人に利活用いただくため、パネル等を用いた本サイトの紹介や利用体験、空撮映像の上映等を行います。
また、被害や復興の状況のパネル展示や、検証をまとめたリーフレットの配布等を行います。
【内容】
5人程度のグループに分かれ、災害発生の条件を設定し、どのような災害対応ができるかを時系列で考えます。一人ひとりが日頃から災害に備え、学校で安全な環境を整えられるように、災害時に起こりうること、それに対してどのような備えができるかについて話し合いたいと考えております。
【講師】
諏訪 清二 先生(兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科・特任教授)
【対象】
一般者や学生を対象に案内します。
いのちを守る伝道師。高貝正芳によるぼうさい教室。
遊びや勉強を通じて学んだことで いのちを守る武器にする体験型教室です。
パフォーマンスとセミナーを融合させた、楽しみながら学べる 防災エンタワークショップは
全世代の方が一緒に防災について話し合う機会が生まれます。
「目的いのちを守ること。守ったいのちで大切な人を守り生き抜くこと。」
このセッションは、全国の災害伝承ミュージアムをつなぎ、互いの活動へのフィードバックと、協働の模索等に活かすことを願い、情報交換をします。
第一部では、全国から選抜された複数施設から、長く続くコロナ禍においての施設運営の取り組みなどを含み、最新の取り組みをプレゼンテーションしていただきます。
また第二部では、有識者等によるショートレクチャー、各施設への質問の投げかけなどを通し、テーマの深く掘り下げるとともに、今後の展望等について議論してまいります。
全国でミュージアム施設や、防災・減災の啓発に関わる方はもちろん、広く一般の方に是非、ご参加いただければ幸いです。
(ぼうさいこくたいのウェブサイトからのご視聴は、開始12:30から14:00までとなります。
主催団体による特設サイトに移動していただくことで視聴は継続いただけます。)
第一部:全国の災害伝承ミュージアムからの動向レポート 12:30-13:30
(1)セッション開催趣意のお伝えと、
「全国の災害伝承ミュージアムへのアンケートリサーチ2021 」調査結果のレポート
平林 英二(人と防災未来センター 企画ディレクター,)
(2)全国の災害伝承ミュージアムからのプレゼンテーション
施設名(所在地)登壇者
-1 いのちをつなぐ未来館(岩手県釜石市)川崎 杏樹
-2 みやぎ東日本大震災津波伝承館(宮城県石巻市)伊藤 崇宏
-3 福島県立博物館(福島県会津若松市)筑波 匡介
-4 東京臨海広域防災公園そなエリア東京(東京都江東区)丸山 浩司
-5 阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター(兵庫県神戸市)筆保 慶一
-6 北淡震災記念公園(兵庫県淡路市)米山 正幸
-7 雲仙岳災害記念館(長崎県島原市)東山 陽次
第二部:ディスカッション 13:40-15:00
「これからの災害伝承ミュージアムの学びのあり方を考える」
ショートレクチャーとディスカッションテーマの提供
-1 澤田 雅浩 兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科 准教授
-2 川西 勝 読売新聞大阪本社編集委員,人と防災未来センター・リサーチフェロー
進行:澤田 雅浩 & 平林 英二
【内容】
子どもたちが災害時に主体的に臨機応変に対応できる能力を身につけるための「防災教育・教材」についてのディスカッションを行います。
【想定パネリスト】
①前林 清和 先生(神戸学院大学現代社会学部社会防災学科・教授) ②東北地方の学校の教職員の方 ③明石SUC 防災アドバイザー(社内資格を有した社員)
※3~4名を想定
【対象】
学校の教職員、一般者を対象に案内します。
UR都市機構は、東日本大震災の復旧・復興支援を全力で推進してきました。今回は、東日本大震災におけるこれまでの復旧・復興支援経験から得られた教訓等を自治体の方向けにご紹介し、今後の災害対応にむけて得られた教訓等をどのようにつないでいくのかについて、有識者も交えたパネルディスカッションを行います。
地震学会の第一線の専門家が、地域で地震を伝える側になる地域防災の担い手やジオガイド向けにプレゼン動画を作成。日本ジオパークネットワークと連携し、各地のジオガイドが事前に解説動画を見て、分からないところや、普段からの疑問点を事前に質問します。もちろん一般参加の事前質問も大歓迎、当日聞くだけでもOKです。一方的な説明ではなく、皆さんが「分からないところ」を納得するまで、できる限り質問に答えます。
防災パフォーマーによる「いのちを守る@防災劇場」
演技の途中に突然ストップ! 会場の参加者は、防災ファシリテーターと一緒に「いのちを守る」為のより良いのすべについて考えます。
パフォーマンスとセミナーを融合させた、楽しみながら学べる 世界初の新感覚防災セミナー「防災劇場」は
全世代の方が一緒に防災について話し合う機会が生まれます。
「目的:いのちを守ること。その守ったいのちで大切な人のいのちを守り、生き抜くこと。」
災害が多発する中で、緊急支援物資輸送において、肝心な物資が被災者に届けられないといったラストワンマイル問題に対して、いかに緊急支援物資を届けるか過去の災害事例の教訓を踏まえ、ボトルネックを抽出し、参加者からの意見もいただき改善方策を検討し、効率的な「プッシュ型支援輸送」のあり方を検討します。
登壇者
国土交通省
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所
一般財団法人危機管理教育&演習センター
災害伝承と防災教育をテーマとしたパネルディスカッション
【テーマ】
・東日本大震災から10年を迎え、伝承・教育の進歩と課題を振り返る。
・これからの10年の災害伝承・防災教育の在り方を考える。
・地震保険などによる備えの重要性を考える。
災害が発生した時、地方自治体が交付した罹災証明書をもとに被災者は様々な生活再建の手続きを行うことができますが、東日本大震災のような大規模地震が発生した場合、現在の対応方法では罹災証明書の交付までには膨大な時間を要することが想定されています。富士フイルムシステムサービスは、被災者のいち早い生活再建の実現に向けて、先進技術を活用した『罹災証明書交付迅速化の取り組み』を行っております。詳しくはこちら(https://www.fujifilm.com/fbss/event/video_library)。
日常的に噴火を繰り返す桜島の活動と60万人市民が桜島と共生する鹿児島市の世界トップレベルと称される火山防災対策を映像等を用いて紹介します。
・映像放映(鹿児島市の火山防災対策、大正噴火の様子、桜島火山爆発総合防災訓練など)
・火山防災リーフレット
・火山防災トップシティPRパンフレット
南海トラフ地震による超広域災害への備えを強力に進める10県知事会議の活動や、会議を構成する10県(静岡県、愛知県、三重県、和歌山県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、大分県、宮崎県)が東日本大震災の教訓を活かして推進する南海トラフ地震対策の取組を、パネルや映像を使用して紹介します。
防災科研は、「生きる、を支える科学技術」をアイデンティティとして掲げ、あらゆる種類の自然災害を対象に、予測・予防・対応・回復のすべての段階について総合的な研究開発を進め、人々の命と暮らしを支えていきます。今回は会場が岩手県であることから、防災科研が取り組んでいる防災・減災に関する様々な研究活動の中から、「地震津波火山ネットワークセンター」の取り組みを紹介します。
「国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(愛称:ひなぎく)」(以下「ひなぎく」という。)を紹介するポスターを掲示し、パンフレット(日・英)を配布する。
ひなぎくは、東日本大震災の記録を国全体で収集・保存・公開を進めるためのポータルサイトである。
2021年10月15日現在で55のアーカイブと連携を実施し、検索できるコンテンツは、約496万件に及ぶ。
国全体の取組として、広く国民に知っていただき、今後の研究や防災教育に使用してもらいたいと考えている。
地震調査研究推進本部の紹介と公開している成果を、ポスターなどで分かりやすくご紹介します。
簡易的な液状化実験の実施。東日本大震災で崩壊した道路等の構造物の復興に活躍した地盤処理技術(WILL法)等の紹介。
インプラント工法は、躯体部と基礎部が一体となった許容構造部材を地中に押込み、地球と一体化した構造物(インプラント構造物)を構築する工法です。
シンプルで合理的な工法であること、工事の影響範囲を最小限に抑える圧入工法で施工することにより構造物構築時の周辺への環境影響を抑えます。
構築されたインプラント構造物は、外力に対して高い耐力を発揮するため、地震や津波に粘り強く抵抗し、国民の命と財産を守ります。
UR都市機構が地方公共団体向けに取り組んできた様々な災害における復旧・復興・防災の支援内容を紹介します。東日本大震災での復旧・復興支援事例や事前防災への取組事例等をパネル展示やパンフレット等を通じて幅広く紹介します。
「逃げ地図」は、津波を逃れるための高台までの距離&時間を地図上の道に色を塗ることで、一目でわかるようにした地図です。東日本大震災津波の直後に被災した地域で誕生し、全国で活用されています。「逃げ地図」と「地図を応用した防災教育プログラム『キツネを探せ!』」を紹介し、逃げ地図づくりの体験会を行います。
新潟県の高田平野における大規模地震として考えられる高田平野東縁断層帯の実情及び海底断層が動いたときの沿岸部への津波の状況についてポスター掲示を行い地域で活動している内容のうち、共助・自助努力の重要性を説明します。また、高田平野に興味を持っていただけるように防災にちなんだ抽選会を実施します。
・当会の紹介 ・大規模災害等への対応
・冊子・パンフレット等の配布 ・震災時初動対応ハンドブック
・Ace(当会広報誌)・建設関連の防災に関する冊子 等
プレゼンブースに2つの当社製品と、それぞれの動作実演機を展示します。
①「感震ブレーカー」…地震の揺れを検出して電気を自動的に遮断する装置です。分電盤タイプ[内蔵型]、分電盤タイプ[外付型]、コンセントタイプがあります。
②「プレトラックコンセント」…埃や湿気が溜まって起きるトラッキング火災を未然に防ぐコンセントです。スタンダード、エアコン用、多回路用があります。