モバイルファーマシーはキャンピングカー等を改造した、薬局機能を搭載した災害対策医薬品供給車輌であり、電力や水の途絶えた被災地の医療救護所等で自立的に調剤業務と医薬品の供給を行うことができます。屋外展示により、一般来場者・参加者の方々に災害発生時に被災地で活動するモバイルファーマシーをご覧いただく機会としたいと考えております。
自然災害が起きたり、起きそうなときには、様々な情報が飛び交います。そのなかで、私たちは正確な情報の判断や、内容を理解して適切な行動をしなければなりません。いつも災害に関心を持ちつつ、災害時には、先を読んで行動することをしないと、思わぬ事故や被害を受けるということになります。そのためには、何気なく聞いていたことを、イメージ化して理解することが大事なことになります。演目は、5つを予定します。
速やかな被災地内外での組織的な支援活動には、ICTを活用した情報共有は不可欠である。近年では、様々な情報共有ツールの研究や整備が進み、実災害でも活用されている。日本医師会では、2013年にJAXAと協定を結ぶなど、関係事業者とともに災害時の情報通信訓練を実施してきており、情報共有体制を常に見直してきた。このセッションでは、日本医師会が構築している情報共有ツールについて、関連事業者とともに紹介する。
動画は「国際スタンダードを踏まえた災害時の乳幼児栄養支援」について小児科医、IBCLC奥起久子先生が説明、PPTはhttps://jalc-net.jp災害支援情報に掲載します。DL資料は「災害時における乳幼児の栄養~災害救援スタッフと管理者のための活動の手引き」です。災害時に母乳の分泌が低下するとの情報もあり母親が不安になりますが、周囲の支援が大切なことを資料掲載していますので活用ください。
弊社OEMの管理医療機器は医療学会・看護学会でご紹介しており来場者さまに体験していただきエコノミークラス症候群の予防の体験をしていただいきます。
フットケア機器の体感スペース。コンパクト設計なので場所を選びません。車中や施設での避難待機中等に起こる血液障害にお役立てください。
【福祉施設等の責務と災害への備えの必要性】全国各地で、様々な⾃然災害等が発⽣しています。災害時、社会福祉施設や事業者は、施設の⼊所者・利⽤者や職員の命を守ることはもちろんのこと、常⽇頃から⾏っている利⽤者への⽀援を続けるという責務を担わなければなりません。災害等に備えて、常⽇頃から⾏われている利⽤者への⽀援が途切れないよう、あらかじめ準備しておくことが重要です。