プログラム

PS-55
ポスターセッション

関東学院の校舎や国宝円覚寺舎利殿を通して読み解く関東大震災

主催団体: 関東学院大学 建築・環境学部 建築エンジニアリングコース

  • 9/17日 9/18月
  • 終日
  • S2-2 教育学部7号館 廊下
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専門向け(学術界), 一般向け

  • 関東大震災100年
  • 都市・建築・住宅

1919年の中学関東学院校舎の図面調査結果の吟味から、模型を作製し、振動台で作製模型への加振シミュレーションや応力レベルの検討から入力地震動の程度予測への展望を紹介。また、神奈川県の国宝円覚寺舎利殿の構造解析モデルを構築して、構造的なウイークポイント、安全性、的確な保存への道を模索している行程の紹介、木造建物の耐震壁の重要性を広く伝えるための試験的モデル等の紹介を加え、地震防災への備えを啓蒙する一助となる展示。

メッセージ

関東学院大学建築・環境学部建築エンジニアリングコースでは2013年以来、前身の建築学科を引き継ぎながら、卒業研究、大学院、教員の活動を通じて、建築物の地震時の安全性について、広く研究し続けています。

防災への取組紹介

歴史的建築物を対象としたものから、RC構造物の耐震化技法や評価、木造建築物の多角的利用を目的とした耐震性の評価、材料の耐久性や建築物ストックの維持管理などがその具体的内容です。また、神奈川県下の耐震判定委員会での活動、自治体との連携なども積極的に行い、防災の啓蒙へとそれらをつなげています。

団体プロフィール

  • 主催団体名
  • 関東学院大学建築・環境学部 建築エンジニアリングコース