プログラム

PS-23
ポスターセッション

津波による堆積物擾乱後の海底からの栄養塩溶出フラックスの変化

主催団体: 神戸大学大学院海事科学研究科 津波マリンハザード研究講座
協力団体: 港湾技術研究所

  • 9/17日 9/18月
  • 終日
  • S1-5 大学会館 2Fロビー
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専門向け(学術界), 一般向け

  • 地震・火山
  • 科学・技術

南海トラフ地震により大阪湾に津波が襲来すると、湾奥では海底堆積物が巻き上げられる事が予測されています。これにより、海底から溶出する栄養塩の量が変化する可能性があります。海底からの栄養塩溶出は海洋の基礎生産を支えていますので、この量の変化は海洋の生態系に影響する可能性があります。大阪湾で採取した海底堆積物を用いて溶出実験を行い、栄養塩溶出フラックスを推定した結果をご紹介します。

メッセージ

人命に直結しない話題ですが、海洋環境は人間生活に深く関わっています。9月17日14:30から大学会館小講堂(ステージ)で、その他のマリンハザード研究についても紹介します。

防災への取組紹介

神戸大学大学院海事科学研究科では、前身の神戸商船大学時代からマリンハザード研究を行ってきました。海上輸送を始めとする物流と海洋環境に対する影響や減災について研究を行っています。

団体プロフィール

  • 主催団体名
  • 神戸大学大学院海事科学研究科
  • 部署
  • 津波マリンハザード研究講座