PS-46
ポスターセッション
地域と共に歩む災害時医療
~神奈川県医師会の災害対策の取り組み~
主催団体: 公益社団法人 神奈川県医師会
自治体向け, 一般向け
- 関東大震災100年
- 医療・福祉
神奈川県医師会と県内18か所の郡市医師会及び日本医師会は、緊密な連携・協調体制のもとに、国の医療制度の根幹から地域での医療提供体制の整備に至るまで、より良い医療環境を整えるため活動を行っております。
大規模災害(東日本大震災・熊本地震)発生時には、神奈川県から被災県へ救護隊「神奈川JMAT・神奈川県医療救護班」を派遣しましたが、災害時の情報共有等、様々な課題が見えてきました。
本県における医師会の災害対策の取り組みについて紹介するとともに、大震災に備えて平時から意識すべきこと、準備すべきことを一緒に考えていきたいと思います。
医師会は「災害救助対策委員会」を設置し、関係団体及び行政と災害時の医療提供体制について検討を行うとともに、自治体が開催する防災会議・災害医療対策会議等に参画し、災害時における関係機関との調整を行っております。また、災害時に多職種で連携した医療救護活動が実践できるよう、自治体が地域防災計画により開設する「臨時救護所」における医療救護活動訓練・「多数遺体収容施設」設置運営訓練等に参加しています。