IG-5
イグナイトステージ
神戸大学でのマリンハザード研究
主催団体: 神戸大学大学院海事科学研究科 津波マリンハザード研究講座
専門向け(学術界), 一般向け
- 科学・技術
- その他
神戸大学大学院海事科学研究科の津波マリンハザード研究講座が、これまでに取り組んできたマリンハザード研究についてご紹介します。マリンハザードとは、海で起こり得る危険事象であり、海洋での経済活動や海洋環境に災害や影響をもたらします。ご紹介するのは、南海トラフ地震で引き起こされ大阪湾に襲来する津波による(1)海底堆積物の巻き上げに伴う水環境の変化、(2)堆積物輸送による生態系への影響、(3)津波渦の発生による海上輸送への影響、及び(4)2018年に発生した台風18号による神戸港深江周辺の高潮です。
神戸大学大学院海事科学研究科では、前身の神戸商船大学時代からマリンハザード研究を行ってきました。海上輸送を始めとする物流と海洋環境に対する影響や減災について研究を行っています。