プログラム

P-71
プレゼンテーション

空から見る関東大震災

主催団体: ジオ神奈川
協力団体: 防災科学技術研究所,防災専門図書館

  • 9/17日 9/18月
  • 終日
  • S2-2 教育学部7号館 ギャラリー
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一般向け

  • 関東大震災100年
  • 災害教訓・伝承

世界的パンデミックスペイン風邪が収束し,平穏な生活を取り戻した矢先に起きた関東大震災。前夜の台風による豪雨は土砂災害を誘発し,強風下の火災は多くの犠牲者を出した。大日本陸軍陸地測量部は飛行船で,大日本海軍は水上飛行艇で被災地を撮影した。最大の被災地「横濱」の9月3日と5日の横濱をGISフォト(1/25,000地図に空撮写真を貼り合わせ)で展示します。GISフォ製作は連携団体の防災科学技術研究所。

参加予約なし

メッセージ

代表の蟹江康光は3歳で三河地震,18歳で伊勢湾台風の高潮から生還した。災害は防げないが,減災は可能」と,横須賀市自然博物館地球科学学芸員時代から要塞地帯の関東大震災資料を収集・検証を開始していた。

防災への取組紹介

東京湾要塞地帯にあった逗子市は1945年8月15日まで写真撮影は禁止されていた。逗子の関東大震災記録写真は少ないが,陸軍陸地測量部による震災地應急速図には,逗子全滅・新宿全滅,小坪全滅と記録されている。ジオ神奈川は地域に残されている関東大震災の痕跡を調査するかたわら,関東大震災を可視化した『関東大震災−未公開写真』を2016年に,『ずし小坪の関東大震災−109才の証言』を2021年に刊行した。

団体プロフィール

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