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ワークショップ
足紋(そくもん)は、個人識別に有効です。「足紋採取会」と「講演会」に参加しましょう!
主催団体:
特定非営利活動法人全国足紋普及協会
協力団体:
・日本電気株式会社(NEC)・NECソリューションイノベータ㈱
自治体向け, 一般向け
- 地域防災
- 防災行政
足紋(そくもん)は、足の裏にある皮膚紋様で指紋と同様、終生不変、万人不同で個人を特定する有効な試料です。事前に足紋を1回採取、保管しておけば災害や事故など思わぬ事態に遭遇してもいち早く身元が確実に判明します。今回は、2名の講師による講演を行うほか、足紋採取機材(足裏の紋様をスキャナーするもの)を使用して足紋を採取し、その場で「足紋証明書」を作成してご本人に無償で交付する「足紋採取会」を実施します。
事前の予約は必要ありませんが、足紋採取会と講師のご紹介、講演時間、講演内容などについてご案内いたします。
〇 足紋採取会 10:00~13:30
〇 講演会関係 ・午前の部 11:00~12:00 ・午後の部 12:30~13:30
〇 講師、講演内容
・杏林大学医学部法医学教室学内講師 吉田昌記氏 「個人識別について」
・警察謝恩伝道士(NPO法人災害時警友活動支援ネットワーク代表理事) 竹内直人氏
「東日本大震災を経験して~行方不明者対策の重要性」
NPO法人を設立して以来、釜石市(2021年)と神戸市(2022年)で開催された「ぼうさいこくたい」に出展して「足紋採取会」を実施したほか、各種イベントを活用して「足紋採取会」を開催している。その他、沿岸自治体に対して「足紋」に関する認知度調査を行ない、大災害(津波や地震など)時の身元確認に「足紋」が有効なツールであることを訴えている。