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S-17
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あなたのまちを支えたい!災害時支援人材シェアリングネットワーク

主催団体: WAA ReSCue
協力団体: Team WAA!

  • 9/17日
  • 12:30
  • S2-1 都市科学部 103
  • mapへ

自治体向け, 一般向け

  • 地域防災
  • ボランティア

100年前、関東大震災で学生たちのボランティアが活躍していた。100年後の2023年、私たちWAA ReSCueは100年後の日本を見据え、連携する地域の人々と平時の顔の見える交流や協働の上に、コレクティブインパクトでフェーズフリーな災害時支援人材のシェアリングネットワーク構築を始動した。支援人材養成のための講義や防災ワーケーションの紹介を始め、防災の新たな支援人材としての可能性や意義について、ディスカッションする。

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メッセージ

様々な地域とつながり持つTeam WAA!と、災害支援に実績ある(一社)助けあいジャパンが連携し、災害時支援人材を育てシェアリングするWAA ReSCue。私たちは一緒に活動する仲間を求めています。

防災への取組紹介

日本の災害対策のどの領域でも一番足りていないのが災害時のマネジメント人材です。WAA ReSCueは災害関連死の抑止を目的に、ITリテラシー、 ウェルビーイングに長けたHRリテラシー、プロジェクトマネジメントリテラシーなどを持ち、地域の災害支援に関わりたいと思っている人たちに、防災ワーケーションを含む支援人材養成プログラムを提供し、地域とのフェーズフリーな顔の見える交流・協働をスタートさせました。

団体プロフィール

  • 主催団体名
  • (一社)助けあいジャパン
  • メール
登壇者紹介
  • 目黒 公郎

    東京大学教授、東京大学大学院情報学館総合防災情報研究センター長、東京大学生産技術研究所附属災害対策トレーニングセンター長

    専門は都市震災軽減工学、国際防災戦略論。東京大学大学院修了後、日本学術振興会特別研究員、東京大学助手、助教授を経て、平成16年(2004年)より教授、平成18年(2006年)〜21年(2009年)は東京工業大学特任教授を兼務。平成22年(2010年)より東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター教授を兼務。研究テーマは、構造物の破壊シミュレーションから防災の制度設計まで広範囲に及ぶ。WAA ReSCueでは、全体企画監修にもあたる。

  • 福和 伸夫

    名古屋大学名誉教授、あいち・なごや強靭化共創センター長

    建築耐震工学や地震工学を専門にし、防災・減災の実践にも携わる。民間建設会社で勤務した後、名古屋大学に異動し、工学部、先端技術共同研究センター、大学院環境学研究科、減災連携研究センターで教鞭をとり、2022年3月に定年退職。行政の防災・減災活動に協力しつつ、防災教材の開発や出前講座を行い、災害被害軽減のための国民運動作りに勤しむ。減災を通して克災し地域ルネッサンスにつなげたいとの思いで、減災のためのシンクタンク・減災連携研究センターを設立し、アゴラ・減災館を建設した。

  • 島田由香(しまだ ゆか)

    株式会社YeeY 共同創業者/代表取締役、アステリア株式会社 CWO(Chief Well-being Officer)、一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会 代表理事

    慶應義塾大学卒業後、パソナを経て、米国コロンビア大学大学院にて組織心理学修士号取得。日本GEにて人事マネジャーを経験し、2008年ユニリーバ・ジャパン入社。2014年より取締役人事総務本部長に就任。人のモチベーションに着目し「WAA」など独自の人事施策を多数実行、同社はForbes WOMEN AWARDを3年連続受賞した。2017年に株式会社YeeYを共同創業し代表取締役に就任。マーティン・セリグマン博士やエド・ディーナー博士、タル・ベン・シャハー博士などウェルビーイング研究の世界的権威を招聘したカンファレスを行うなど、日本企業や社会のウェルビーイングリテラシー向上に貢献。企業の経営支援や人事コンサルティング、組織文化の構築支援などを通じて、日本企業のウェルビーイング経営実現に取り組んでいる。自身も1年の半分近くをワーケーション先で過ごすなど地域活性に情熱を燃やし、地方自治体の組織コンサルティングやワーケーションなどのコンテンツ開発支援、地域住民のウェルビーイングを高める仕組みづくりを行う。「国際女性デー|HAPPY WOMAN AWARD 2019 for SDGs」受賞。Team WAA! 主宰。

  • 石川淳哉

    (一社)助けあいジャパン代表理事、social good producer(ソーシャルグッドプロデューサー)

    1962年大分県生まれ。世界のさまざまな社会課題を解決するために、クリエイティブの可能性を追求する人生にすると決断。2023年に東京を離れ、静岡県の御殿場に移住。暮らし方の社会実験を推進中。
    ベストセラー書籍『世界がもし100人の村だったら』の宣伝PR、ミラノ・ベルリン・ロンドン現在も世界中を巡回するピースアートプロジェクト「retired weapons」、などのプロデュースなどがある。災害支援では、東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨での災害支援、情報支援の実績をもとに、災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」、災害関連死ゼロサミット等多数の災害支援関連プロジェクトを推進。Team WAA!と連携し、『WAA ReSCue』を立ち上げる。防災士。