災害時の福祉支援に関する団体同士の連携
主催団体: 特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
自治体向け, 一般向け
- 医療・福祉
- インクルーシブ
災害時の福祉支援において、その障がいの種類ごとに違った課題を抱えるがゆえの対応の難しさから、障がい者が支援の枠から置き去りにされてきたという現実がある。ここでは、福祉施設運営者や福祉支援者が被災時に直面した課題を提示し、共通した課題や個別の課題を洗い出していく。
その上で、社協や災害支援団体とが課題を共有し、「誰一人取りこぼさない」支援のために「必要な人びとに必要な支援を」届けるための糸口を探る。
現地へご来場の方は、当日会場前で受付をさせていただきます。
オンラインでご参加の方は、下記から事前の登録をお願いいたします。
https://zoom.us/webinar/register/WN_5k7nl669Syu4sKI2tjPgwA
たくさんの方のご参加お待ちしています!
西日本豪雨災害をきっかけにUSAID(US Agency for International Development:アメリカ合衆国国際開発庁)から、国内の災害に対して活動する日本の団体として初めて継続的な助成を受けた。現在もUSAIDの助成による地域防災力強化事業を進行中であり、協定先の行政機関や地域のNPO、地域住民等と連携し、講演、訓練、イベントなど様々な形で地域の防災力の維持強化を目指す。
橋本笙子(はしもと しょうこ)
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン 国内事業部 次長
情報処理学院卒業後、システムエンジニアとして8年勤務。20代前半、マレーシアでの井戸掘りボランティアに参加。阪神淡路大震災をきっかけに国際協力NGOへ転職。広報、支援者対応、更に緊急救援事業や医療事業、教育事業等の事業統括として事業全般にかかわる。
24年勤務した国際協力NGOから、2020年9月にピースウィンズ・ジャパンへ転職。現在、 国内事業部次長として国内災害事業を統括している。阿部由紀(あべ よしのり)
一般社団法人BIG UP石巻 代表取締役理事
1967年石巻市桃生郡雄勝町出身の漁師の家に産まれる。
1988年石巻市社会福祉協議会に勤務開始。
東北各地の地震災害などの支援を経て東日本大震災を経験することとなる。
2011年に石巻市災害ボランティアセンターの主たる担当者として従事。
その後11年間石巻市の復興支援事業や全国各地の被災地支援事業に関わる。
2022年に退社し、BIG UP石巻の代表理事に就任、JVORD技術系専門委員会委員、災害ボランティア支援団体ネットワーク委員も務め現在に至る。新谷絢子(しんがい あやこ)
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン 国内事業部 空飛ぶ捜索医療団‶ARROWS”看護師
看護学校卒業後。日本医科大学千葉北総病院に勤務。退職同時期に東日本大震災発生。以来、数年災害支援に携わる。病院、看護学校、熊本地震での災害支援、訪問看護での経験を経て2021年9月から現職。
山本智恵子(やまもと ちえこ)
合同会社といろ 代表
平成28年熊本地震にて、訪問ボランティアナースの会キャンナス熊本として熊本県下最大の仮設団地テクノ仮設団地の見守り支援を行う。現在は熊本市内にて障害福祉サービス事業所4事業を展開している。
吉田正勝(よしだ まさかつ)
一般社団法人福島県聴覚障害者協会 会長
1958年 岩手県出身
1976年 福島県立ろう学校高等部卒業
1982年 福島市役所入庁
2013年 福島県聴覚障害者情報支援センター入社
2023年3月 同上 定年退職
活動:一般社団法人福島県聴覚障害者協会会長
一般財団法人全日本ろうあ連盟 評議員