災害に備え、災害を乗り越える ~新しい防災への取組み~
主催団体:
一般社団法人災害防止研究所
協力団体:
千葉科学大学、水谷修青少年問題研究所、(株)ビジネスガイド社、(株)グリーンデザイン&コンサルティング、紫鳳書道会
企業向け, 自治体向け
- 地域防災
- 備蓄・グッズ
成長と発展を目指す「新しい防災への取組み」をテーマに、災害防止研究所の実践例として、防災グッズ大賞展/㈱ビジネスガイド社、防災備蓄の促進と防災備蓄食品の食品のフードバンクへの寄付/㈱グリーンデザイン&コンサルティング、地域防災活動への取組み等を紹介し、防災施策の課題、多様な組織連携による活動の可能性、心のケアへの配慮など未来につながる防災意識普及活動の重要性を提言する。
会場は、約40名。先着順の聴講となります。オンラインでの視聴が可能です。
災害防止研究所は、防災グッズ大賞展を運営し、防災グッズを取り上げながらSNSなどで自助意識を普及する情報発信しています。防災意識を普及するためには、企業等との連携が不可欠だと考え、防災グッズ大賞展に取組んでいます。セッションでは、このつながりから生まれた、防災備蓄の促進のための備蓄食品のフードバンクへの寄付、地域防災の活動に力を入れている企業と連携する動きなどを紹介します。
吉田明生
一般社団法人災害防止研究所 代表理事
1955年生まれ。防衛大卒。元陸上自衛隊第11旅団長。陸上幕僚監部防衛部、広報室で勤務。方面総監部防衛部長、幕僚長等。2012年ゆうちょ銀行の社長特命担当顧問。BCP見直し、危機管理、組織管理、中期計画策定などのアドバイザー。経営企画部総合戦略室審議役等。2019年から現職。
著書:『まぁるい日本~リーダーシップの時代【人を動かす】』(冨山房インターナショナル)、『まぁるい日本~究極の戦い究極の守り 来たるべき災害に備えて』『しなやかで「まぁるい」心のつくり方~災害に備えてレジリエンスを養う』『Vision21~21世紀の国家安全保障』『リーダーに成る』他(Amazon電子版/印刷版)野村佳正
千葉科学大学 危機管理学部危機管理学科 教授(安全保障学博士)
1957年 福井県越前市出身。防衛大卒。
陸上自衛隊、第11戦車大隊等機甲科部隊。陸上幕僚監部人事部補任課、防衛研究所、防衛大学校等で勤務。防災士。
退職後、2019年~京都府精華町危機管理監。
2023~現職。
著書は、『「大東亜共栄圏」の形成過程とその構造』(錦正社)。その他論文多数。
軍事史学会、日本国際政治学会、東南アジア学会、戦略研究学会、日本災害情報学会に所属。水谷修
水谷修青少年問題研究所代表
1956年生。上智大学文学部哲学科卒。横浜市にて長く高校教員として勤務。中・高校生の心の問題、更生、非行防止、薬物汚染の拡大予防のための活動を精力的に行なっている。著書は50冊以上。国際ソロプチミスト財団青少年育成賞、ペスタロッチー教育賞他多数受賞。大阪経済大学客員教授、上智大学文学部哲学科非常勤講師他歴任。
芳賀信享
株式会社ビジネスガイド社 代表取締役社長
ギフト流通の専門誌を発行する出版社として創業。1972年より見本市事業を展開。2021年には設立50年。東京ビッグサイトで開催する東京インターナショナル・ギフト・ショーをはじめとする主催見本市の拡大に努め、今では日本を代表する国際見本市として海外からも注目を浴びる。2018年より「防災グッズ大賞」の審査員長。
笠浩一郎
株式会社グリーンデザイン&コンサルティング 代表取締役
東京都出身 20台前半から13年間サンフランシスコに在住し、日本向けに自動車の輸出会社を起業、97年に日本に帰国し、ヨーロッパよりブランド品の輸入及び販売会社を設立、その後羽田空港でのインポートのペットブティックを経営する。
2011年より防災事業を開始し、2016年に次ぎの10年を見据える「The Next Dekade」ブランドを立ち上げ、7年保存の調理不要のレトルトご飯を中心に、7年保存の保存水、クッキー、パン、おかずと色々な製品を企画開発し、官公庁、自治体、企業、学校、病院などに納めている。柏木白光
書家・紫峰書道会会長
史上最年少で毎日女流展グランプリ受賞し、毎日女流展審査員に就任。書に色彩や絵画の要素を取り入れた「墨アート」の創始者。パリコレで着物に文字を書き込んだデザインを発表する等、多方面で活躍。世界各地で個展を開催している。
世界の聖地を旅し、創作するなかで学んだ書のエッセンスを伝えたいと1998年「心の癒やし研究所」を設立。書を通じて世界の子供たちが交流する「翔夢」の活動、東日本大震災やニュージーランド地震に関わる活動などを通じて、人々が穏やかな心を育み、調和の大切さを感じられることを目指して活動している。