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S-28
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            オンライン

「学校での食の在り方」から「災害時の食と栄養問題」の解決策を探る
~「いつも」の生活で「もしも」に強くなる!~

主催団体: 食べる支援プロジェクト(たべぷろ)
協力団体: 横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校 / 株式会社いかす / 公益財団法人味の素ファンデーション / Crops -Food x ESD Design-

  • 9/17日
  • 14:30
  • S2-1 都市科学部 106
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一般向け

  • 地域防災
  • 教育

本セッションでは、横浜国立大学教育学部附属鎌倉小での地域に根差した食育実践を防災の観点から紐解き、災害時の食と栄養の問題を織り交ぜながら、平時からの栄養バランスのとれた食事による健康な体づくりが防災の基本であり自助につながること、また顔の見える関係性が育まれている地域社会が共助力を高めていくことを示唆していきます。セッションに先立ち、同校4年生の児童を対象に行ったコラボ授業での様子も発表します!

ライブ配信
メッセージ

食と栄養の問題は、大人か子どもか、支援者か被災者かに関わらず、一人ひとりの努力と連携で状況を変え、解決できる数少ない減災・健康被害予防手段です!平時から災害に強くなるヒントを一緒に探りましょう!

防災への取組紹介

2019年のJVOAD全国連携フォーラム分科会を契機に、災害時の食と栄養の問題解決を目指す官民学・多職種多組織連携プラットフォームとして発足。学会や各種イベントを通じて、行政や専門職、一般向けに幅広く次の災害に備える意識醸成支援を行っています。研究者、災害支援NPO、栄養士、国連機関、民間企業等が集まり、その複雑な問題の構造化と体系化を行い「発災時の災害時の食と栄養支援の手引き」を発刊しています。

団体プロフィール

  • 主催団体名
  • 食べる支援プロジェクト(たべぷろ)
登壇者紹介
  • 望月佐知

    横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校 栄養教諭

    大学卒業後、乳幼児期から高齢期に至るまで様々なライフステージの栄養管理や、クリニックでの生活習慣病等の栄養相談を経て現職に携わる。「安全安心でおいしい給食」をつくるだけでなく、子供や家庭、地域との繋がりを大切にした食の取組や校内コンポストの設置など、食の選び方で心身の健康とより良い地球環境を創る食育を目指している。

  • 白土卓志

    株式会社いかす 代表取締役 / 湘南オーガニック協議会会長 / 一般社団法人 次代の農と食をつくる会 理事 など

    未来の地球と子どもたちのために、つくる人、たべる人、社会、地球、みんなにとってbe organic な農と食が広まるよう活動中。湘南がオーガニックでサステナブルな街になるよう地産地消がつながる取組みを続け、鎌倉小とも児童の給食や農体験を通じて連携している。東京大学工学部卒業後、株式会社インテリジェンスにて300名だった社員が4000名になるところを経験。その後、仲間と人材サービスの会社を起業。31歳のときに農業大作戦をスタート。2015年に株式会社いかすを創業し現在に至る。

  • 須賀智子

    食べる支援プロジェクト(たべぷろ)事務局 / Crops -Food × ESD Design-代表

    広告会社でメディアプランナーとして従事した後、食を専門とするメディア・料理通信社へ。「食で未来をつくる・食の未来を考える」をテーマにしたWebメディアとSDGs事業の推進を担う。食を取り巻く社会課題の取材活動を続けるなかで、災害時の食と栄養の問題を取り上げ、その解決を目指したプロジェクトに参画。本問題に関する情報発信や教育現場での啓発を目指す。NPO法人まちの食農教育 理事/慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所研究員。