S-36
セッション
災害時におけるマンションのトイレ対策
主催団体: 特定非営利活動法人日本トイレ研究所
自治体向け, 一般向け
- 自助・共助
- 地域防災
災害時において、建物が安全であれば可能な限り在宅での避難が求められます。マンションにおいて生活を継続するためにはトイレ対策が不可欠です。各戸でのトイレの備えの徹底と共に住民同士の協力が必要であり、マンション同士や避難所との連携も重要になります。そこで、地域におけるマンション防災をトイレから考えることを目的として、マンション居住者、自主防災組織、行政職員等を対象にセッションを開催します。
「トイレ」を通して社会をより良い方向へ変えていくことをコンセプトに活動しているNPO団体です。阪神淡路大震災を契機として、東日本大震災以降に災害時のトイレ問題に本格的に取り組んでいます。自治体と共同でフォーラムの開催や災害時のトイレに関するアンケート調査・被災地におけるトイレの調査の実施、また「災害時トイレ衛生管理講習会」の開催と人材育成、ポスター・冊子の作成など啓発活動を行っています。
加藤 篤
特定非営利活動法人日本トイレ研究所 代表理事
加藤 孝明 氏
東京大学生産技術研究所 教授/同社会科学研究所 特任教授
市川ゆかり 氏
マンション居住者、防災トイレアドバイザー