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関東大震災100周年~大正の食から読み解く歴史的大転換~

主催団体: 一般社団法人 日本災害食学会

  • 9/18月
  • 10:30
  • S2-2 教育学部7号館 101
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企業向け, 一般向け

  • 関東大震災100年
  • 災害教訓・伝承

関東大震災被災時の記録文献は多いが、当時の市民の食生活の難儀と復旧過程については断片的な記録しか残っていないのが実態である。
 来たるべき首都圏大震災における食の復興に備える当学会として、関東大震災被災時の食の復興から何某かの教訓と知見を引き出し、来たるべく次の大震災に備えておくことは、必須の責務であると考えている。
 当時の断片的な資料を集め、大正時代の食生活を部分的に再現するとともに、当時の食調達の仕組みを類推し、その被災によって市民の多くはいかなる方法の食の再調達を強いられるに至ったか、その概要を再現実験と推理で報告する。

大正時代の地域内食料自給率(15分) 守茂昭
被災時の食生活の難儀と復旧過程(15分) 守真弓
横浜の食文化(15分) 今泉マユ子
大正の食文化(15分)          阿部進
大正時代の洋食レシピ(15分) 飯田和子
動画上映「大正洋食の再現」(12分)

日本災害食学会が「大正の食から読み解く歴史的大転換」と題して
関東大震災を契機として、日本の食文化が劇的に変化し、現在の近代的和食文化が全国に開花するに至った経緯を掘り下げます。

ライブ配信
メッセージ

大正時代。関東大震災が起きるまで、そこには江戸時代の庶民の生活が色濃く残っていた。地震の破壊は、その後の日本の社会構造、文化構造の新デザインが生まれる契機となっていることを、食の面からご紹介します。

防災への取組紹介

一般社団法人日本災害食学会では、日本災害食認証制度を実施し、時代の備蓄に相応しい加工食品を、品質面で確認し、世の中に紹介することに努めております。
日本災害食認証商品データベース
https://s-opac.net/Opac/search.htm?s=wOoqg7KCjGbSYli282F7v2YSmNd
また、毎年学術発表会を開催し、新しいコンセプトの発信に努めています。
(web参照)

団体プロフィール

  • 主催団体名
  • 一般社団法人日本災害食学会
  • 部署
  • 学術大会実行委員会
  • TEL
  • 03-5218-0880
  • メール
登壇者紹介
  • 守茂昭

    日本災害食学会副会長

    一般財団法人都市防災研究所 理事

  • 守真弓

    日本災害食学会理事

    特定非営利活動法人高度情報通信都市・計画シンクタンク会議 理事

  • 青山貴洋

    日本災害食学会専門員

    特定非営利活動法人日本ふるさと源基計画

  • 森下園子

    日本災害食学会専門員

    ポリCOOK

  • 阿部進

    日本災害食学会専門員

  • 今泉マユ子

    日本災害食学会専門員

    株式会社オフィスRM

  • 飯田和子

    日本災害食学会専門員

    株式会社WA・ON