1963年自治省入省。入省後、自治省、国土庁のほか、広島県、鳥取県、北海道、岐阜県に勤務し、阪神淡路大震災直後、消防庁長官に就任。2003年日本消防協会理事長。その後会長に就任。現在に至るまで、消防防災のさまざまな面に関わる。

神奈川大学工学部建築学科にて教育・研究に携わり、2022年退職し名誉教授。専門は地震工学・都市防災工学。東京都地域危険度測定調査、神奈川県地震被害想定調査等に参画。2005年に「防災塾・だるま」、2017年「かながわ人と智をつなぐ防災・減災ネットワーク」を組織し地域防災活動に取り組んでいる。

1993年日本損害保険協会入社。損害保険商品部門、法制・コンプライアンス部門、内閣官房（出向）、金融ADR部門、安全防災部門等を歴任。現在、地震保険等の商品業務や防災、事故防止等を所管する業務企画部で事業推進。

昭和40年熊本県立鹿本高校卒業。昭和43年に農業研修生として渡米。昭和49年に米国ネブラスカ大学農学部を卒業。昭和54年にはハーバード大学大学院を修了し、政治経済学博士を取得。平成3年より筑波大学社会工学系教授。平成9年から東京大学大学院法学政治学研究科教授に就任。平成20年4月16日より熊本県知事を務め、現在4期目。