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関東大震災発災から100 年 ~未来に活かされるべき教訓~

主催団体: 公益社団法人日本医師会

  • 9/17日
  • 12:30
  • オンライン配信
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専門向け(学術界), 一般向け

  • 関東大震災100年
  • 医療・福祉

本年は関東大震災の発災から100 年になるが、改めて過去の災害から教訓を学び、今後起きる地震災害にどのように備えていくかを考える。
特に防災、減災の観点から、現在の都市部に人口が集中したまちづくりやハード面のリスク、平時から各自がどのような備えをするべきか、また、実際に災害が発生した際に、避難所で起こりうる健康問題やその対策、避難者が自ら気を付けることなどについて、講演とディスカッションをしていただく。

ライブ配信
防災への取組紹介

救急の日ポスター、CAB+Dカードの作成・配布。救急・災害に関する生涯教育の推進。JMAT(日本医師会災害医療チーム)、被災者健康支援連絡協議会の創設。医薬品の搬送や医療機関の再建支援等。災害対策基本法上の「指定公共機関」の指定。被災者健康支援連絡協議会の代表として「中央防災会議」委員に就任。都道府県災害医療コーディネーター研修の共催。「新型コロナウイルス感染症時代の避難所マニュアル」の作成など。

団体プロフィール

  • 主催団体名
  • 公益社団法人日本医師会
  • 部署
  • 地域医療課
登壇者紹介
  • 福和 伸夫

    名古屋大学名誉教授/あいちなごや強靭化共創センター長

    「温故知新と居安思危で大規模災害を乗り越える」。過去の災害から我々は何を学び、今後起きると言われている南海トラフ地震や首都直下型地震にどう備えればいいのか。首都一極集中の問題点やハード対策にも触れていただきながらお話をいただきます。

  • 石井 美恵子

    日本災害医学会理事/国際医療福祉大学大学院教授

    「より快適な避難所・避難生活への備え」。健康被害を最小化する避難所のあり方から、避難所で起こりうる健康問題やその具体的な対策、そして避難者が自ら用意すべきものなど、お話しをいただきます。

  • 大木 聖子

    慶應義塾大学環境情報学部准教授

    「防災を通して、よりよい今日を創る よりよい組織・人を育むー学校における避難訓練研究を例にー」。今後起こりうる大災害に備えて国民が平時から意識すべきこと、準備すべきことについて、また、先生が取り組まれている、未就学児や学生に向けた「防災教育」についてもお話しをいただきます。

  • 久保田 毅

    公益社団法人神奈川県医師会 理事

    「指定発言」。関東大震災は神奈川県西部を震源とする地震であったが、関東大震災発災時に神奈川県医師会はどのような対応したのか、また、関東大震災以後、神奈川県医師会ではどのような取り組みを進めているかお話をいただきます。

  • 松本 吉郎

    公益社団法人日本医師会 会長

    「開会挨拶」。松本皮膚科形成外科医院理事長・院長。2010年埼玉県医師会理事、2011年同常任理事、2014年大宮医師会会長などを経て、2016年より日本医師会常任理事、2022年同会長に就任。

  • 茂松 茂人

    公益社団法人日本医師会 副会長

    「総括・閉会挨拶」。茂松整形外科院長。1998年茨木市医師会理事、2001年大阪府医師会理事、2010年同副会長、2016年より2022年8月まで同会長。2016年より2018年まで日本医師会理事、2022年より同副会長(救急災害医療担当)に就任。JMAT大阪府医師会として、熊本地震等で活動。

  • 細川 秀一

    公益社団法人日本医師会 常任理事

    「指定発言」。医療法人細川外科クリニック名誉院長。平成24年から現在まで愛知県医師会理事。2022年より日本医師会常任理事(救急災害医療・検案担当)。2016年より日本医師会救急災害医療対策委員会。愛知県医師会JMATとして東日本大震災、熊本地震、東日本豪雨災害等で活動。