メッセージ
開催地からのメッセージ
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熊本県知事木村 敬
防災推進国民大会2024を熊本で開催いただき、深く感謝申し上げますとともに、全国からお越しの皆様を心から歓迎いたします。
本県は、8年前の熊本地震、4年前の令和2年7月豪雨など、大きな災害に見舞われました。日本全国から更には世界各地からも多くの温かいご支援をいただき、創造的復興が着実に進んでいるところです。心から感謝申し上げます。
これらの災害の経験や教訓を今後の防災力強化につなげ、次世代に継承していくことは、私たちの大きな使命だと考えます。近年、大規模な災害を経験した本県での大会開催が、改めて防災について考え、行動を起こす機会となるとともに、大会テーマでもある能登半島地震の被災地復興への希望(エール)となることを祈念しております。
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熊本市長大西 一史
平成28年熊本地震から今年で8年が経過しました。この間、国内外の多くの皆様のご支援により、着実に復興への歩みを進めてまいりました。この場をお借りして感謝申し上げます。
本市では、熊本地震の経験と教訓を踏まえ、地域防災力のさらなる強化につなげることを目的とした「熊本市防災基本条例」を制定し、防災・減災のまちづくりを進めているところです。
一方、今年1月1日に発生した能登半島地震により、災害はいつどこで発生するか分からないことを、改めて実感いたしました。今回の「防災推進国民大会2024」を通じて、力強く復興した熊本のまちをご覧いただくとともに、一人でも多くの皆様が防災について考え、行動する機会となることを期待しております。