プログラム

O03-1

屋外展示

赤十字飛行奉仕団 グラウンドチームによる活動

  • 10/19(土) 10/20(日)
  • place
  • 花畑広場 区分1
  • 地震・火山
  • 地域防災・コミュニティ防災

赤十字飛行奉仕団(赤十字飛行隊)は日本赤十字社本社直轄の奉仕団体です。航空機の操縦資格を有する者及び航空機を所有する個人・企業で構成され、災害時には空からの緊急輸送活動、またグラウンドチームによる水、食料など支援物資の被災地への提供活動を行っております。今回はグラウンドチームが能登半島地震の復旧支援として石川県珠洲市に設置した移動式急速EV充電機「BME benefit」を出展します。

  • メッセージ
移動式急速EV充電機「BME benefit」は廃植物油から作られる高純度バイオディーゼル燃料(BDF)で発電し、EV車に充電ができます。移動式なので、災害の際、必要とされる場所への移送が可能です。
  • 防災への取組紹介

令和6年1月1日に発生した能登半島地震では、熊本県を通じて1月11日に「BME benefit」を石川県珠洲市に設置しました。その後約4か月間、珠洲市には燃料となる高純度BDFも併せて無償提供し、およそ150台のEV車に充電が行われました。また、高純度BDFの燃料となる廃植物油の回収を熊本市の恵水幼稚園、山東小学校および九州財務局に協力いただき、地域をあげての支援活動となりました。

  • 団体プロフィール
  • 主催団体名
  • 赤十字飛行奉仕団