プログラム
P044
ポスター展示
原発事故被災地域の歴史資料の保存と 自治体・住民との共有
- 主催団体: 人間文化研究機構広領域型基幹研究プロジェクト国文学研究資料館ユニット「人口減少地域におけるアーカイブズと歴史文化の再構築」研究チーム
- 熊本城ホール 2F エントランスロビー
- 専門向け(学術界)
- 自治体向け
- 自助・共助
東京電力福島第一原子力発電所事故のため、立地自治体である福島県双葉郡大熊町の歴史資料は町職員や研究者によって救出され、現在は地域住民とともに町の「復興」に活かすべきかの活動が進められている。当研究グループでは数千点に及ぶ古文書の保全を行っており、多くの古文書をどのように官学民の協働によって「心の復興」に結び付けるか、歴史資料の救出実践を提示するとともに人文科学の可能性を検討する。