プログラム

S02

セッション

ハイレベルセッション テーマ「熊本地震とその後の復興と災害への備え」

  • 10/19(土)
  • 12:30 - 14:00
  • place
  • 熊本城ホール   シビックホール北
  • MAP

 今年は、熊本地震から8年目、令和2年7月豪雨から4年目の年に当たります。
 熊本におけるこれまでの大災害の経験は、教訓として受け継がれ、国・自治体における防災体制の強化に活かされるとともに、地域コミュニティ、企業、ボランティアをはじめとする多様な主体の連携による自助・共助の重要性が改めて認識されました。
 本年1月に発生した令和6年能登半島地震は、石川県能登地方を中心として各地に甚大な被害をもたらし、熊本地震以来の大規模な地震災害となりました。被災地では、長期化する避難生活への支援、応急的な住まいの確保、生業(なりわい)再生への支援等、熊本をはじめ、これまでの各地域での災害対応の経験が活かされています。
 本セッションでは、これらの災害について振り返っていただくとともに、災害を教訓とした防災の取組、「創造的復興」の取組を熊本の地から全国に発信することによって、国民一人ひとりのさらなる防災意識の向上や、激甚化・頻発化する災害に対する備えにつなげていきたいと考えています。

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  • 団体プロフィール
  • 主催団体名
  • 内閣府
  • 登壇者紹介
  • 登壇者紹介
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    中川 和之
    時事通信社客員解説委員 ※司会
    科学記者として長く気象庁などを担当、地震や火山、災害対応を学ぶ。郷里での阪神・淡路大震災から災害対策のあるべき姿を模索し、府省庁委員や学会活動、ジオパークにも関与。防災功労者防災担当大臣表彰受賞。
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    蒲島 郁夫
    前熊本県知事
    熊本県出身。農業研修生として渡米したことをきっかけに、米国で農学、政治経済学を学び、1979年にハーバード大学大学院を修了。筑波大学教授を経て、1997年に東京大学法学部教授に就任。2008年から2024年4月まで熊本県知事。現在は東京大学先端科学技術研究センターフェロー。
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    高田 晋
    元熊本副市長(熊本都市バス株式会社 代表取締役社長)
    平成28年の熊本地震当時、熊本市副市長を務めており、被災者支援等の熊本市の震災対応に尽力した。
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    竹内 裕希子
    熊本大学大学院先端科学研究部教授
    博士(理学)。独立行政法人防災科学技術研究所,京都大学防災研究所等の勤務を経て現職。専門は地理学,地域防災,防災教育。熊本地震の調査から避難所初動運営キットを企画。NPO法人くまもと防災士会代表理事。
  • 登壇者画像
    樋口 務
    特定非営利活動法人くまもと災害ボランティア団体ネットワーク/代表理事
    熊本市市民活動支援センターの総括責任者等を経験し、NPOと他セクターとの連携のためのコーディネーションの企画立案を手掛ける。2016年の熊本地震発災直後から災害時における行政・社協NPOの連携を推進し、くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD)を設立。現在に至る。
  • 登壇者画像
    浦野 愛
    特定非営利活動法人レスキューストックヤード常務理事
    認定NPO法人レスキューストックヤード発足と同時に事務局スタッフとなり、現在は常務理事に就任。社会福祉士。これまで30カ所以上の被災地支援に関わり、災害と福祉を主軸に避難生活の改善や要配慮者への支援の仕組みづくりに携わっている。
上記の内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。