プログラム

S03

セッション

被災者を支援する民(みん)の力~平成28年熊本地震と令和2年7月豪雨に学ぶ~

  • 10/19(土)
  • 14:30 - 16:00
  • place
  • 熊本城ホール   シビックホール北
  • 地震・火山
  • 風水害

平成28年熊本地震と令和2年7月豪雨で被害を受けた熊本県。地震と豪雨の経験・教訓を今後発生する大規模災害に活かし、後世につなぐために災害発生当時に様々な場面で活躍した方々を集め、当時の状況を語っていただきます。跡見学園女子大学の鍵屋一教授を座長に、「共助・自主避難所」「医療」「報道」「福祉」をキーワードとして4名のパネラーが登壇し、将来の世代に教訓をどう伝えていくかディスカッションを行います。

  • メッセージ
パネラー4名が熊本出身者で、災害時に熊本に思いを寄せ、活動していただいた方々です。東京からはフリーアナウンサーの武田真一氏をお呼びし「災害報道」について、お話いただきます。
  • 防災への取組紹介

熊本県では自助・共助の普及のため、豪雨の逃げ遅れゼロを目指す「くまもとマイタイムライン」の作成促進や防災士養成のための「火の国ぼうさい塾」の開催、市町村と協力しながら地区防災計画や住民参加型訓練の促進など様々な取組みを実施しています。また、公助においても年間を通して関係機関と連携した災害対応訓練を重ね、いつ災害が起きても対応できるよう防災体制の強化に取り組んでいます。


  • 団体プロフィール
  • 主催団体名
  • 熊本県
  • 部 署
  • 熊本県知事公室危機管理防災課
  • 登壇者紹介
  • 登壇者紹介
  • 登壇者画像
    鍵屋 一
    跡見学園女子大学 教授
    秋田県男鹿市生まれ。板橋区防災課長、危機管理担当部長などを経て2015年退職。退職後から現在まで跡見学園女子大学観光コミュニティ学部まちづくり学科教授を務める。内閣官房の研究会など多数の座長を歴任。
  • 登壇者画像
    吉村 靜代
    NPO法人益城だいすきプロジェクト・きままに代表
    熊本地震の際には益城町で自主避難所を運営し、被災者の避難所生活の支援を行う。令和2年7月豪雨の際には人吉市でボランティア活動を行う。
  • 登壇者画像
    皆吉 秀太
    医療法人社団明佑会 法人事務局長
    平成17年より八代市坂本地区にある峯苫医院に介護福祉士として勤務。被災当時施設長。豪雨災害により医院等が被災。入院患者の搬送などを行う。被災直後から医師その他スタッフと共に被災地での医療を提供。
  • 登壇者画像
    武田 真一
    フリーアナウンサー
    熊本市生まれ。1990年NHK入局。NHKニュース7などのキャスターを務め多くの災害報道にも携わる。2023年2月末NHK退職。日本テレビ系「DayDay.」のMCをつとめている。
  • 登壇者画像
    石本 淳也
    熊本県介護福祉士会会長
    介護職・相談員・介護支援専門員などを経て、現在は熊本市内の社会福祉法人リデルライトホームの施設長。平成20年から熊本県介護福祉士会会長、平成28年からは日本介護福祉士会の会長を2期務める。
上記の内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。